今は無人の夫の実家ですが、いずれ今のマンションから引っ越すことになります(現在、息子の荷物置きになっているので、いつになるか未定です)。
築30年を超えている家のどこをどうすればいいのか何も考えていませんが、「新築住宅で「実は要らなかった設備」トップ5!」という記事を読みました。
不要な設備
その5つとはこちら。
第5位:和室
物置になっている、畳や商事のメンテナンスが手間、家具を置きづらく使い勝手が悪い、などの理由。
第4位:食洗機
結局、手洗いが必要、手洗いのほうが早い、家族が多いとお皿が入りきらない、など。
第3位:勝手口
1度も使ったことがない、冬は雪で開けられない、など。
第2位:浴室乾燥機
アンケートでは要らないと答えた人が多数だとか。
後付けできるので、家に慣れてから検討することも可能。
第1位:ベランダ
洗濯物を外に干さない、汚れやすく掃除が手間、狭くて何もできない、など。
私にとっては意外な5つでした。
人それぞれ
この記事のコメント欄の、「不要の5つは自分にとっては必要不可欠の5つ」との意見や、「住宅環境や家族構成によって変わる」とあるのはその通りだと思います。
浴室乾燥機より、ガス乾燥機の「乾太くん」を推す声もありました。
何を便利と思い、何を不要と感じるかは人それぞれ。
人の意見はそのまま自分に当てはめることはできなさそうですね。
普通が一番?
そしてどんな設備も古くなったり故障するわけで、「後で入れ替えなくてはいけないものにお金をかけてはダメ」、つまり交換しやすいものにしておくべきという人もいます。
建築士の人が、「食洗機はキッチン組付けではなく、後付けをお勧めしています」というのも、同じ理由からでしょうね。
スマートホーム化(Alexa等の音声操作など)を勧める人がいる一方で、もっと「普通」にしておけばよかったと思う人も。
具体的には、
・玄関電子キーはなくすと高額。
・電動シャッターは、モーターが壊れると高額。
・器具一体型の埋め込みLEDは、ハウスメーカーによっては設備メーカーに独自に作らせていることもあり、壊れたら悪徳な金額を言われる。
建築家によると、人それぞれの状況をうまく見極めるのは、担当設計や営業さんの役目。
自分をよく理解してくれているか、価値観が合うか、新築の成功のカギを握るのは「建物本体の選択よりも人の選択」だそうです。
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