娘が帰省したとき、あるものを買ってきてくれました。
「こういうの好きやろ?」と言いながら渡してくれたのは、ミニチュアハウスのキット。
私、こういう小さなものが好きなんです。
買ったことがない
博物館などでジオラマがあると、引き寄せられるように見入ってしまいます。
娘がくれたようなキットを売っているのを見たことがあるのですが、買うのを我慢してきました。
今まで買わなかった理由は、
1.作るのに時間がかかりそうで面倒くさい。
2.作ったものを展示する場所がない、あるいは邪魔になる。
でも娘がくれたとなる話は別。しっかり作りたいと思います。
細かい
もらったキットは「ミニスタディ」という、タイプライターのある書斎っぽい部屋になっています。
中身を見てみると、説明書のほか細かなパーツ、絵具、接着剤など、いろいろ入っています。
予想よりも細かな作業が必要そうで、ちゃんと作れるのかちょっと不安。
焦らず、ゆっくりやってみるつもりです。
このシリーズは他には「ミニキッチン」「ミニベッドルーム」「ミニバスルーム」があって、娘はさすがに私の好みがわかっているなと思いました。
自分で買ったとしても「ミニスタディ」を選んだでしょうから。
それにしても細かいな……。
考えすぎる
私は何によらず、やってみたいなーと思うことを気軽に始められません。
何もしないうちから本屋へ行って関連本を探してぱらぱら見てみたり、ネットであれこれ検索したり。
その結果、情報過多で疲れてやる気がどこかへ行ってしまったり、自分には無理だと思いこんだり。
若いころは、「年取ってからもできるか?」ということをよく考えていました。
長く続けることがいいこと、長く続けられないものはやっても意味がないとでも思っていたようです。
年齢と共に自分も変化するだろうに、20代で考える必要はなかったと今なら思います。
そうやって考えて始めたことが長く続いたかというと、そんなこともなく。
私の場合、始める前からあまりあれこれ考えるのはよくないようです。
今回みたいにもらったものは、余計なことを考えるスキがないのでいいかも。
向いているとか向いていないとか考えず、とにかく作ってみることにします。
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