いつかつながることを信じて点を増やす

これまで好きでやってきたこと、子ども時代の習い事も含めて、どうも一貫性がないように思います。

そして仕事や「稼ぎ」に結びついたものもありません。

失敗とは思いたくないけれど、なんだかなあ……と感じていました。

点と点をむすびつける

スティーブ・ジョブズは入学した大学を半年で中退したものの大学には通い、カリグラフィー講座に感銘を受けたそうです。

その10年後、ジョブズはMacのデザインに携わることになり、タイポグラフィー(フォントのデザイン)が初めてパソコンに使われることになりました。

点と点をむすびつけることができたのです。

暮らしの場合

この話を読んだとき、ジョブズと自分を比べるのは無理があるのですが、自分は点と点をむすびつけることができていないなあと残念に思いました。

でも、と思い直しました。

はっきりと数字で結果の出るビジネスと違い、日々の暮らしでは点と点がむすびついたかどうかがわかりにくい。

料理が好きだから献立が充実している、というわかりやすい例ばかりではありません。

音楽の好きな人が家でよく音楽を聴いていてとしても、それがどう暮らしにいい影響をあたえているかは目には見えにくいはず。

今の暮らしに満足しているのなら、今までやってきたこと、今でもやっていることが自分が思う暮らしにむすびついているのではないか。

それに自分は気付いていないだけなのかもしれない。

やってきたことは無駄ではなかったと思っていいのかもしれない。

私は自信がなさすぎるのか、なかなか「これでいい」と思えないのです。

点を増やす

ジョブズはこんな風に言っています。

将来を見据えながら点と点をつなぐことはできない。後から振り返ったときにはじめてできることなんだ。だから、点と点はいつかつながるものだと信じるしかない。何かを信じることだ。自分の直感でも、運命、人生、カルマ(業、宿命)でも。

好きなことや興味のあることをやればいいのだと思うようになりました。

一貫性がないように見えても、いつか点が線になるかもしれないし、ならないかもしれない。

ならなくてもいい、ビジネスじゃないんだから。自分がよければそれでいいのだから。

ジョブズの言っていることとは違うかもしれませんが、点を増やしていこうと思います。

何をするにしても早くは進めませんが、「点」でいいのだと思うと気軽になれそう。

読んでいただきありがとうございました。
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