50代夫婦の寝室は「同室」?「別室」?

老後のことを考えて、自分たちの寝室をどうするか時々考えています。

希望は「別室」がいいなと思うのですが、夫は軽い睡眠時無呼吸症候群のけがあるので、体調が悪くなった時に気付けないのではという不安もあります。

世間の寝室事情

50代夫婦の寝室事情ってどうなんでしょう。

ネット上で見たところ、

「同室で同じベッドに寝ている」21%(新婚当時のダブルベッドを使い続けている)

「同室だが、別々に寝ている」39%(シングルベッド2台、布団を並べる)

「別室に寝ている」40%(各自個室、どちらかが和室、どちらかがリビングのソファ)

同室、別室なのは、それぞれの事情があるようで。

・いびきや歯ぎしり、エアコンの設定温度などで揉めたくないから別室。

・自営業で一日中夫と一緒なので、寝る前の一人になれる時間は貴重なので別室。

・お互いの体調の異変にすぐ気が付けるので同室。

・別に寝ると、心が離れてしまう気がするので同室。

など。

建築家のおすすめは

3000軒以上の設計・リフォームを手掛けた建築家、天野彰さんによると、

「50代以降は、完全なる別室は要注意。トラブルが起きたときに対処できないので、特に1階と2階のようにフロアを分けるのは危険」

とのことです。

気が付かないうちに夫が寝室で突然死していたというケースはけっこうあるそうです。

天野さんのおすすめは「同室、異床」。

同じベッドだと、寝返りなどを感知して睡眠を妨げられることもあるので、寝床は別にした方がいいとのこと。

そしてお互いの寝床の間を引き戸などで仕切ります。

隣り合った部屋の壁を取り払って引き戸にしてもいいし、ひとつの部屋をアコーディオンカーテンやパーテーションなどで仕切るだけでも大丈夫とのこと。

それぞれのスペースに冷暖房器具と照明を設置すれば、温度差、就寝・起床の時間差、いびきなどの騒音も解決できるそうです。

部屋数のことについてはこうも言っています。

「独立した子どもの部屋を大事に残している家庭もありますが、十中八九戻ってこないから(笑)。」

余った元の子ども部屋を利用し、快適な寝室をつくることが、夫婦がいつまでも元気に暮らせる秘訣だそうです。

ウチにも残っています、子ども部屋。ご丁寧に子どものモノまでしっかり残ったままです。

子どものものは片づけて、自分たちのことを考えないといけないですね。

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