73歳にできるなら私にもできるかも

以前、テレビでしまなみ海道が映っていました。

広島県の尾道市と愛媛県今治市を結ぶ道路で、自転車・歩行者専用の道路も整備されていてサイクリングが楽しめます。

体力に自信なし

いろんな人が自転車で走っているのをテレビで見て、夫が「いつか行こう」と言いましたが、私は「うーん……」。

ちょっと体力に自信がないです。

自転車に最後に乗ったのは、何十年前になるかわかりません。

お尻痛くなるんじゃないかなあ。

すると夫に「電動自転車で走れば？」と言われましたが、さすがにそれは邪道じゃないかと体力もないくせに思ったりして。

73歳でサイクリング

最近、こんな新聞の投稿を読みました。

73歳の女性がお友達と一緒に、しまなみ海道をサイクリングしたそうです。

あいにくの雨の中、ママチャリでスタート。

島を渡り、橋を越え、途中の休憩でジェラートを楽しんで。

生口島で一泊して次の日も走ります。

足も腰も痛くならず、歌でも口ずさもうかというくらいの余裕があったとか。

「しんどい」とか「もうあかん」など弱音を吐くこともなく、どこからこのエネルギーが湧き出るのか自分でも驚いたそうです。

雨で靴底がはがれたり、友人が橋脚にぶつかって耳を怪我したりとアクシデントはあったものの、もう一度晴れた日に行きたいと思ったそうなので、楽しかったのでしょうね。

雨だと景色があまりよく見えなかったでしょうから、そこは残念だったかも。

帰宅して2、3日は達成感に浸れたそうです。

それにしても73歳、お元気です。

自分にもできそう？

これを読んで、「73歳の人が走れるのなら、私でも行けるかも？」と思いました。

でも、この女性は毎日水泳しているそうです。

やっぱり毎日スポーツしていると体力もあるのですね。

ちょっとスクワットとかかと落とし、後は買い物に歩いていくだけの私だと、しんどい思いをすることになるのかな。

どのくらい体力が必要なのかわかりません。

しかし、よく言われるように「今日が一番若い日」です。

この手の体を使う楽しみは、後回しにすると余計にできなくなってしまいそう。

しまなみ海道のことを夫が言い出さないうちに、もう少し体を動かす習慣をつけなくては。