夫は子煩悩な人で、社会人になった子どもに対しても、いまだに距離が近いというか何かと関わりたがります。
たぶん、子どもにとってはいろいろやってくれるのでありがたい反面、少々うっとうしく感じられるところもあるのではないかと。
息子に断られる
先日、夫が金曜日に出張することになり、出張帰りに息子のところに寄ろうと考えたようです。
二人で居酒屋に行って、夜は息子のところに泊めてもらってと、店まで検索して調べていたようで。
夫は私にまで、待ち合わせして一緒に息子のところへ行かへん?と誘ってきました。
いえ私は遠慮しとく。そんな旅行とも言えないような移動にお金出して何時間もかけて行きたくない。と速攻断りました。
それより早めに本人に聞いたほうがいいと思うけど。
それもそうだと夫が息子にライン送ったら、予定があると断られていました。
がっかりする夫を見て、可哀そうやらおかしいやら。
最近息子は帰省したばっかりで、親に会いたい気持ちもないでしょう。
メリットが必要
ウチの子どもはどちらも、「何か買ってもらえる」とか「用事を片づけてもらえる」などの自分にとってのメリットがなければ快く親を快く迎え入れてくれません(笑)。
息子が夫を断ったのは、今のところ問題なしで暮らしているということでしょう。
息子は遠方ですが、二時間くらいで帰って来れるはずの娘も、あまり帰ってきません。
夫はそれが寂しいようで、こちらから行こうとするのですが、予定があるとか仕事が忙しいとかあれこれ言われて、最近は行けていません。
ぜひ来てくださいと言わすようなエサが必要なんでしょうね(笑)。
心配してくれる
それでもそのあと、夫の職場の近くであった異臭騒ぎ(たいしたことない)について子どもたちに教えたら、娘から「大丈夫なん?」という返信が来ました。
娘が心配してくれたと言って、夫はすっかりご機嫌になっていました(息子は既読スルー)。
子どもがいなくなってからの夫の一喜一憂を見ていると、なんだか笑えてきます。
私も最初は寂しさを感じていたはずですが、いつのまにかそれほどでもなくなってきたような。
夫が反面教師になって、子離れしないといけないなと思えるからかも。
私が多少子離れできてきたかなと思えるようになったのは、夫婦二人の暮らしのラクさを知ってから。
半面、たまに子どもが帰ってくると家事が増えるのが面倒です。
元気でいてくれるなら、離れていてもいいわと思ってしまいますね。
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