「お金持ちになる第一歩は節約」と言うのは生方正氏です。
高校卒業後、海上自衛隊に入隊し、勤務の傍ら、投資と節約で約億円の資産を築いて46歳でアーリーリタイアした人です。
現在は投資家・生活コスト削減コンサルタントとして活躍している生方氏が説く、「見直した方がいいムダ使いの8項目」をご紹介します。
ムダ使いの8項目
自分のムダ使いにきちんと向き合う
まずは以下のようなムダ使いを、日ごろしていないか振り返ってみましょう。
1.ギャンブルや飲み会
2.2次会や締めのラーメンなどの余計な出費
3.なんとなく立ち寄るカフェ
4.確たる目的のない資格取得
1~3が浪費であることはすぐわかりますが、4の「資格取得」もムダ使いなの?と感じますね。
しかし資格取得は、かかった時間や費用を回収できる見込みがあるかどうかが大事なのです。
せっかく取った資格の使い道がなければ、お金と時間のムダ使いになる可能性があります。
チェックポイント
さらには次の4項目もチェックしましょう。
5.衝動買い
6.通わなくなったスポーツクラブや習い事
7.ロクに観ていないネットのサブスク動画
8.大画面テレビ、座り心地のよいソファ
8は「どうして?」と感じる人もいると思いますが、ゆったりとソファに座り大画面でテレビを楽しむような環境を作ってしまうと、生産的なことに使う時間が減ってしまうから、ということです。
投資の勉強をしたいとか、スキルを身につけたいと考える人は、こうした買いものはしないほうがいいとのこと。
お金は意義ある使い方をする
生方氏が勧めているのは、お金の「意義ある使い方」。
飲み会やカフェに行ってはいけないというのではなく、なんとなく、がよくないと言っています。
人脈を広げるための飲み会なら行ったほうがいいこともあるでしょうし、いずれ自分でカフェを開きたいと考えている人ならいろんなカフェ巡りをすることは意義あることでしょう。
お金は自分の夢や目的に合った使い方をし、それ以外は締めることが大事。
今貯金ができていなくても、月2万円でも貯めれば1年で24万円になります。
これだけあれば、海外旅行、スキューバダイビング、語学習得など、自分の可能性を広げることに使うことができると、生方氏は言っています。
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