我が家は買い物はほとんど実店舗です。
ネットの便利さはわかっているつもりですが、実際に商品を見て、手に取って買いたいと思うタチなのです。
でも先日、ネットのほうがいいんじゃないかと思ったことがありました。
爪切りが壊れ
長年使ってきた爪切りが壊れました。
刃は大丈夫なのですが、切った爪が飛び散らないためのカバーが変形し、刃がしっかり合わなくなってしまったのです。
爪切りは私が両親からもらって独身のころから使っていたもので、どこかでもらった粗品のようです。
粗品にもかかわらず30年ほどもよくがんばってくれたのですが、使えなくなってしまったので、新しいものを買うことにしました。
ちゃんと見たいのに
買ったのは、「匠の技 ステンレス製高級爪切りLサイズ」です。
棚のフックにかけられて並んでいるモノから選んだのですが、万引き予防のためかフックから外せないようになっています。
ぶら下がったままだとパッケージの裏の説明までしっかり読めないし、そもそも老眼で細かい字が読みにくい(近眼の私は遠近両用メガネをかけているのですが、それでも読みにくい……)。
しかも、ぶら下がっているのが一番下の棚なので、しゃがまないといけない。
それでもなんとか「これにしよう」と決めて、店員さんを呼びにいきました。
するとフックから外してくれた商品はそのままレジに持って行かれ、引換用の番号札を渡されました。
店員さんを読んだ時点で、もう買うものだと決められていたようです。いや、買いますけども。
手に取ってゆっくり確認することもできず。
まあ店員さんに言えばできたのでしょうけれど、そばで待たせたまま、こっちとあっちを見比べてなんて、なかなかしにくいですね。
そして思ったのですが、これなら自宅のパソコンであれとこれとを見比べて、ゆっくり買うことができたのではないかと。
店頭に行っても、爪切りはパッケージに入っているので実物を手に取ることはできません。
なんだかなあ、と思ったのでした。
切れ味には満足
ちなみに購入した爪切りは、切れ味が良くて満足です。
そして、ヤスリがすごくよかったです。
2~3回こすっただけで、切った後の爪が丸くなります。
ただ一つ失敗は、キャッチャーのついているほうにすればよかったこと。
いくらゴミ箱の上で切ったとしても、やっぱり爪は飛び散ります。
そして、ネットで買ったほうが安かったです……。
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