書いては止め、止めては書いてを繰り返しているモーニング・ページ。
朝、何でもいいから3ページ分の手書きの文章を書くのですが、私は30分ほどかかります。
朝の30分がもったいなくて止めてしまったのですが、最近また始めました。
何のために書くか
モーニング・ページを「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」で紹介したジュリア・キャメロンさんによると、モーニング・ページを書くことは「脳の排水」で、脳の中を掃除するもの。
創造性を養うためのツールの一つとなっています。
キャメロンさんによると、人の脳には「論理脳」と「アーティスト脳」があります。
論理脳は常識的に生きていくときに使われるもので、アーティスト脳は創造的で自由な連想を働かせます。
生きていくうちに次第に論理脳ばかりを使うようになり、アーティスト脳は隅の方に隠れてしまいがちになるのですが、モーニング・ページを書くことはアーティスト脳を自由に振舞わせる効果があるということです。
頭の整理
創造性を養えるかどうかはわかりませんが、モーニング・ページを再開してみて、初めてその効果をわずかながら感じられるようになりました。
書くことで頭の中が整理されたように感じられたことと、何日も気になっていた水道の水漏れについてようやく腰を上げて業者に電話することができました。
これまでは書いてもこれといった効果らしきものは感じなかったのですが、もしかしたらA6サイズの手帳に書いていたためかもしれません。
キャメロンさんはA4くらいのノートに書くことを勧めていて、小さなノートは考えも小さくなってしまうと言っているそうです。
さすがにA4のノートは大きすぎる気がして、今回使い始めたのはB5です。
効果がありそうなのでしばらく続けてみようと思っていますが、土日は普段と生活リズムが変わるので(起床が遅い)、モーニング・ページは書いていません。
毎日書かなくてはいけないのかどうかはわかりませんが。
手帳で失敗したので、あまり自己流に変えてしまうのも考えものだなという気がしています。
4つのツール
キャメロンさんは本の続編も書いていて、一番新しい本「いくつになっても、「ずっとやりたかったこと」をやりなさい。」では、定年退職した人々を対象に書いています。
内容は同じく、創造性を高めるためのツールを紹介しているのですが、最初の本に比べてツールは4つになっています。
- モーニング・ページ
- アーティスト・デート
- ソロ・ウォーキング
- メモワール
の4つです。これらについては、いずれ記事に書きたいと思っています。
コメントを残す