ファイナンシャルプランナーの内山貴博氏によると、お金が貯まる人、節約上手な人には共通してやっていることがあるそうです。
貯めている人がやっていることとは
1.貯金の目標額を決める
金額だけでなく、「20××年までに1000万円貯めて○○な生活を送る」と具体的に期限を設けて目標を立てることが大事なのだそう。
夢や目標には期限を付けると叶いやすいと言われていますが、それと同じですね。
2.目的によって口座を分ける
1つの口座で生活費から貯金までを管理するとわかりにくくなるので、引き落とし用、貯金用のように分けるのも一つの手。
あえて不便な金融機関を貯金用にすれば、気軽に引き出しできないというメリットもあります。
3.積立口座、社内預金や財形貯蓄を活用
企業にある積立制度を調べましょう。iDeCoなど、税制優遇を受けながら資産形成できる方法もあります。
これらの制度を活用し、つい使ってしまうことを避けられます。
4.月の収支を頭に入れて使える額を把握
「月単位で生活に必要なお金はいくらか」を常に意識しておくと、無駄使いが減ります。
よく使う手帳などにメモしておきます。
5.小さな無駄を排除
例えば生命保険料を毎月払っているところを年払いにすると2~3%程度安くなります。
まとまった保険料を払うのに抵抗がある人も多いかもしれませんが、保険料が安くなり、かつお金に対する管理意識が高まると考えれば、さらに節約につながるかもしれません。
6.つもり貯金
「節約につながった分を貯金にまわそう」とする意識が大切。
それには「つもり貯金」が有効です。
7.自分が好きなことにはしっかりお金を使う
日ごろの生活の中で節約や貯金をがんばるためにも、人生を豊かにするもの、生活の彩りになるものにはお金を惜しまず使うことが大事。
節約も貯金も長く続けないと意味がないので、息切れしてしまっては元も子もありません。
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しっかり貯金や節約をしている人は、お金のことや節約につながる行動を考えることを億劫がらない印象ですね。
逆に、「常に節約を考えるなんて貧乏くさくて嫌」という人は貯めるのも苦手そうです。
今日の10円100円の節約が、何年か後の何千万円かにつながると考えれば、節約しようという気になるかも?
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