学歴や収入、就職先、容姿、家庭環境などなど、「スペックがいい」と言われる条件はいろいろありますね。
一般的には、低スペックの人が高いスペックの人を羨ましがると思われがちですが、そうではない場合もあるようです。
姉は「低」、妹は「高」
発言小町のトピは姉妹間での話です。
56歳の姉の成績は中の下、商業高校卒業後は地元スーパーに就職、今は飲食店でパート。
夫は高卒、中小企業勤務。
息子二人は中堅大学を出、中堅企業勤務。
いっぽう3歳下の妹は常にトップクラス、国立大出、一流企業就職、夫もエリートタイプ。
一人娘は有名私大を出て、有名企業勤務。
最近この妹に、「昔からお姉ちゃんが憎かった」と言われてびっくりのトピ主さん。
いつも楽しそうにニコニコしているところが妬ましいと言われたそうです。
幸せを感じる力
トピ主さんは「幸せを感じる能力」がすごく高い人のようです。
息子たちは独立していますが、「家族全員健康で仲良くて私って運がいいなあ、恵まれてるなあとしみじみ思います」。
家事を半分負担してくれて優しい夫にも感謝しています。
「定収入ですがいつもおなかいっぱいご飯が食べられるし、ファストファッションで満足です。
古いマンションですが私の気に入った内装にリフォームして居心地もよく気に入っています。借金もないし少しずつですが貯金もできます。
(略)息子たちもエリートなんかにはなれそうもありませんが、元気で楽しそうに暮らしていてそれで充分です」
見事なまでに満ち足りて暮らしています。
リラックスできない妹
妹は、子どもの頃も入浴中に教科書を読んで勉強するような子で、リラックスしている様子がなかったそうです。
おそらく妹さんは向上心の塊のような性格で、だからこそ多くのものを手に入れてきたのでしょう。
でも、自分の半分も努力したように見えない姉が、自分(妹)を羨ましがるならまだしも、毎日楽しそうにのほほんと暮らしているのが納得できない。
なぜあんなに楽しそうなのか。こんなに苦労してきた自分がなぜ幸せをあまり感じられないのか。
という感じなのかもしれませんね。
姉であるトピ主さんは、「人と比べない」「自分のやりたいことをやる(トピ主さんはオンラインゲームや猫と遊ぶのが好き)」「いつも周りに感謝する」など、幸せに生きるお手本のようです。
いろんなレスに対して、「やっぱり私は運が良くて恵まれているなあとうれしくなります。感謝感謝感謝です」と書くトピ主さん、無敵かも。
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