ウォーレン・バフェットはアメリカ合衆国の投資家、経営者。
投資会社バークシャー・ハサウェイの会長兼CEOを務めています。
バークシャー・ハサウェイの株式の約38%を所有するバフェットは、世界でも屈指の資産家でありながら、とても質素な生活を送っているそうです。
彼は、その卓越した投資手法から「投資の神様」「オマハの賢人」とも呼ばれています。
そんなバフェットが生涯をかけて続けている3つの自己投資があります。
3つの自己投資
1.知力の成長
バフェットが自身の成功の秘訣と呼んでいるのが、「毎日、少しづつ賢くなって寝る」という戦略です。
ビジネスで成功するための最強の武器は知力であることを知っていたバフェット。
そのため、仕事の日の80%を読書と考えることに費やしているそうです。
賢くなる方法を聞かれたときは、紙の束を手に取って、
「このように毎日500ページを読むことです。そうやって、複利のように知識が積みあがっていくのです」
と答えました。
2.コミュニケーションスキルの向上
バフェットは動画の中で、
「コミュニケーションがとれないことは、暗闇の中で女の子にウインクするようなものです。
何も起こらないのです。
世界の知力をすべて持つことはできても、それを伝達できなければなりません。
そして、その「伝える」ことがコミュニケーションなのです」
と話しています。
また、コミュニケーションスキルの向上に投資することで、自分の徒を50%高めることができるとも話しています。
3.人間関係の改善
「成功は適切な人々に囲まれることにかかっている」とバフェットは常に言っています。
大学生たちに対して、
「人は自分が付き合う人たちの方向に進んでいく。
だから、自分より優れた人々と付き合うことが大切だ」
と語っています。
ジム・ローン(アメリカの起業家)も「人は、周りの5人の平均になる」と言っています。
自分よりも経験を積んだ人、自分が新しいことを学び、成長し、キャリアを築く助けになってくれる可能性のある誰かと付き合いことが大切ということです。
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たゆまぬ勉強を続け、コミュニケーションスキルを磨き、付き合う人を選べばバフェットのようになれるという保証はありません。
でもこの3つはビジネスする上での基本といえるかもしれません。
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