配偶者の「結婚してよかった」ところ

結婚して何十年とたった夫婦でも、相手の欠点をあげつらうのではなくお互いの長所を認めている夫婦もあります。

「この人と結婚してよかった」と思う点についてのアンケート結果が「kufura」に載っていました。

夫から見た、妻の「結婚してよかった」ところ

回答者は結婚歴20年以上の既婚男性381人です。

第８位　きれい好きであること（11票）

第７位　適正な距離感を保てること（12票）

第６位　金銭感覚が堅実なこと（15票）

第５位　性格や価値観が合うこと（29票）

第４位　性格が明るいこと（39票）

第３位　料理上手なこと（44票）

第２位　しっかり者であること（45票）

第１位　優しいこと（54票）

そのほか「健康なこと」「人の悪口を言わないこと」「正直でまっすぐ」「柔軟性がある」など。

妻から見た、夫の「結婚してよかった」ところ

せっかくなので、妻側の意見も見てみましょう。

回答者は結婚歴20年以上の既婚女性130人です。

こちらは順位はついていません。

・優しくて、おもいやりのあるところ

・家族を大切にしてくれるところ

・一緒にいて疲れない、居心地がいい

・話していて楽しい、刺激がある

・お金に関する感覚が合う

・妻を理解し、自由にさせてくれる

・趣味や価値観が合うところ

・自分にないものを持っているところ

・どんな時でも頼りになる

相性がすべて

これを見ていて思うのは、夫婦って「相性がすべて」ではないかということですね。

ここで挙げられている長所をいくつも持っていても離婚した人はいるのではないでしょうか。

逆に、これらの長所を全く持っていなくても、相手がそれでよしとするなら結婚生活は続く可能性もあるわけで。

ただ夫側の意見を見て、なんとなく感じ悪～と思ってしまいました。

きれい好きとか料理上手とかしっかり者とか、「（自分の妻として）能力的に合格」とされているみたい。

夫から、妻ではなく「主婦」という職種として採点されているようで、面白みに欠けます。

妻側のほうが、人間としての夫の魅力を認めているように見えますよね。

まあ、よその夫にケチ付けるのは止めておいたほうがよさそう。

我が家の場合、「夫のいいところ」について言ったり考えたりすると、なぜか後で腹の立つことが起こります（相手が調子に乗るのかも）。

だから、このテのことはあまり考えないほうがいいのです。