好きで結婚した相手でも、結婚生活を送っているうちに、相手の言動によって「嫌い!」と感じてしまうときがあります。
「kufura」は既婚男女239人(女性122人、男性117人)に対し、「配偶者が嫌い」と思った経験がある人に、その理由を聞くアンケートを行いました。
妻編
まずは妻側の言い分。
・夫が育児・家事に関わらない
この項目が圧倒的に多かったそうです。
・出産・育児の負担を理解しようとしない
子どもが夜泣きしたとき「明日仕事なんだけど」と言われた、家族よりも自分の趣味を優先させるなど。
・夫の言動
話を聞いてくれない、共感してくれない、失敗したとき反省しているのに怒鳴る、暴言を吐くなど。
・夫の実家との関係
義母に子どもの悪口を言われたとき擁護してくれなかった、マザコン丸出しの態度など。
・その他
金銭問題、ゲーム依存傾向、趣味に没頭、嘘をつくなどをきっかけに信頼関係が損なわれるなど。
夫編
夫からの回答はこうなっています。
・妻の性格が変わった
口うるさい、ヒステリー、イライラしている、すぐ怒るなど。
・夫をないがしろにする
馬鹿にしたような言動をとる、自分勝手、夫の優先順位が下がったなど。
・「攻撃」と「自己弁護」
家事を手伝っているのにまったく何もしていないかのよう、言い訳して自己弁護する、なにかにつけて口ごたえなど。
・妻の金銭感覚
後先考えずにいろいろ買ってしまう、子どもに対するお金の使い方など。
・家事のやり方
共働きなのに、朝晩や休日の家事は夫に丸投げで、こちらはまったく休めなかった、妻の家事が雑など。
昔のまま
この結果を見ると、男性はまだ「家事や育児は女の仕事」という意識から抜け出せていないように見えます(私が女性なのでそう感じるのかも)。
共働きの家庭のほうが多くなっている今、男性も家事・育児をするのが当たり前のはずなのに。
家事・育児は一手に引き受け、節約家で口ごたえせず夫をたてる妻、が男性にとっての理想なのかも。
昭和のまま、いや明治くらいかな。
しかも今ではお金まで稼がなくてはいけなくなっています。
独身の人がこの結果を見たら、「一生結婚なんかしなくていい」と思ってしまいそう。
これじゃ子どもの数も増えないだろうなあ……。
コメントを残す