夫が飲んでいる降圧剤を出してもらいに、1か月に1度かかりつけ医を受診しています。
この先生、いつも「できることをするように。楽しみを見つけてくださいよ」と夫に言います。
先生の言うことはわかりますが、言われるたびに「マヒは治らないんだから、動けるようになることばかり考えない方がいい」と言われている気がして、ちょっと複雑になります。
先日も同じことを言われ、「リハビリばかりの人生にしないように」と言われました。
ちょっとドキッ。
今の夫の生活、まさしくリハビリばかりです。
週に3回デイケア、週に1回訪問リハビリと、1週間のうち4日間、療法士の人にリハビリしてもらっています。
ちょっと多いのかな。
でも今、リハビリを減らして自由な時間を増やしたところで、今の体力・筋力ではせいぜい近所を歩き回れる程度です。
電車に乗って遠出ができたり、雑踏の中を歩き回れるようになるには、まだリハビリを続けたほうがよさそうです。
指もようやく動いたところだし。
本人とも話して、もうしばらくはリハビリ三昧の日々を送ることにしました。
ほんとに少しづつですが体も変わってきつつあるので、「リハビリに膨大な時間を費やしたのに状態はそれほど変わっていない」ということにはならないと思っています(期待を込めて)。
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