「落ち着きがない」のは変わらない

一度バスに乗って自信がついた夫、次はもう少し距離を伸ばしてバスに乗り、銀行の用事まで済ましてきました（私も一緒です）。

その日は夫を散髪に連れて行こうと思っていたのですが。

いえ、いいんですけどね。

銀行にも行かなくてはいけなかったので、行ってくれてありがたいのですけど。

まだ一人で動けないので私がついていかなくてはいけないのに、なんで自分で決めるかなあ。

私のことを無視しているわけではなく、必ず「ありがとう」を言ってくれる人なんですが、何か思いつくとそれしか考えられなくなって、すぐに動きたくなるんでしょうね。

ちょっと落ち着きが足りないのかな。

そういえば、夫は小学校時代の６年間、ずっと通知簿に「落ち着きがない」と書かれ続けた人でした（笑）。

発症前は「お父さんはマグロみたいだよね」と子ども達と話すくらい、じっとしていない人だったのですが、脳出血起こしてもその辺は変わっていないのかもしれないです。

たとえ「落ち着きがない」というような点であっても、変わらないというのは嬉しいこと、と思っておきます。

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