国のトップが家では介護

日本で初めての女性総理が誕生しましたね。

高市さんのことを調べていたら、ご主人を介護中であると出てきました。

バツイチだった衆院議員の山本拓氏と結婚、一度離婚するも、再度結婚しています。

山本氏は今年に入って脳梗塞を発症、発見、治療が遅れたため右半身麻痺や嚥下障害が後遺症として残っているそうです。

高市さんは仕事から帰ると、ご主人の食べこぼしを掃除してから、背中に担いでお風呂場に連れて行き頭や体を隅々まで洗うという入浴介助。

この入浴介助が肉体的に一番こたえるとのこと。

山本氏は調理師免許を持ち、料理を担当していたそうですが、今は高市さんが食事を作っているそうです。

そして理由はわかりませんが、山本氏は「介護保険を使わない」と言っているため、介護を一人で担っているようです。

こうした介護のしんどさについて今年の５月に講演会で話していたそうですが、介護はプロに任せることはできないものでしょうか。

国を動かすトップが介護で疲れ切り、重大な判断に影響を及ぼすことがないように願います。

高市さんは関節リウマチも患っていて、人工関節の手術を受けたそうです。

こうした経験をしながら男社会の中で一番上まで上り詰めるのは、並大抵の努力ではなかったはず。

がんばっていただきたいと思います。