「生きがい」という言葉は日本語だけにあるそうです。
そのためか「生きがい」はそのまま「IKIGAI」として世界で使われるようになっているそうです。
生きがいというと難しく考えがちですが、スペイン人作家のエクトル・ガルシアさんは「朝起きる理由」だと言っています。
「朝起きる理由」なら見つかりそう。
朝ごはんに○○を食べようとか、植木に水をやらなくてはとか、難しく考えることはないんですね。
このガルシアさんは“IKIGAI”という本も出版していて、日本人女性と結婚した後、沖縄の大宜味村の住人に「生きがい」について話を聞いています。
村の人の生きがいの秘訣は、毎朝畑に出て自然に触れること、友人と会うこと、笑うこと、腹八分目でいることー。
日々の暮らしのあれこれに「生きがい」を見出していたとのこと。
私の今の最大の関心事は「夫の体がもっと動くようになること」ですが、それだけだと少し寂しい気もします。
自分だけの楽しみというか、好きなことを生きがいとしたいのですが、それがなかなか見つからない。
大好きな事を一つだけというのではなく、ちょっと好きとか、少しは続けているようなことを複数持つのがいいかもしれません。
コメントを残す