美しい女性、いいですね。憧れです。
美しい女性は見ているだけでも楽しいですが、そばにいると自分にもイイコトがあるそうです(「女女問題のトリセツ」黒川伊保子 より)。
動物として優秀
女性は美しい女性に弱い(好き)そうです。
これは、人の脳が動物としての能力が高い個体の特性を美しいと感じるクセがあるから。
例えば、女性ホルモンのエストロゲンは適度な皮下脂肪を必要とするため、エストロゲンが順調に分泌されているとメリハリボディになります。
女性ホルモンの分泌が順当なら、脳のホルモン中枢司令塔がうまく稼働していることになり、他のホルモンのバランスも順当なので、好奇心や集中力、勘が働くなどの優位点もあります。
つられる
そんなホルモンバランスのいい美人と一緒にいると、自分もつられてバランスがよくなります。
「生理がうつる」と言われる経験をしたことのある女性は多いと思います。
これは、互いのフェロモンに感応しあって、脳が月経周期を揃えてくるため。
太古の昔、母乳が出ないのは赤ちゃんの死を意味したので、女性たちがある程度まとまって赤ちゃんを産んだほうが有利だったためだろうとのこと。
ホルモンバランスのいい人のそばで、つられてエストロゲンが出てくれば女力が上がります。
ミラーニューロン
さらに、美しい表情の人と一緒にいると、美しい表情になり、美しい所作の人と一緒にいると、所作が美しくなります。
これは、ミラーニューロン(鏡の脳細胞)が、他者の表情や所作を鏡に映すように移しとってしまうからです。
表情を移しとると、同時に好奇心や満足感、前向きな気持ちが脳に降りてきます。
好みのタイプは被らない
でも、「美人はモテるから、いい男を持って行かれそう」と思いがち。
意外とそうでもないそうです。
彼女が思ういい男と、自分が思ういい男が被る可能性は案外低いのだとか。
なぜなら、最終的にアリかナシかを決めるのは遺伝子だそう。
動物は、自分にない免疫タイプを持っている異性に惹かれます(そのほうが子孫の生存可能性が上がるから)。
遺伝子が違えば発情する相手が違うということ。
背の高い女性は、案外背の高さにこだわらなかったり、美人は案外イケメンに惹かれなかったりするそうで、美人は敵ではないのだとか。
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美しい人は自分だけでなく、周りの人も幸せにしてくれるようです。
美しい人と仲良しの人はラッキーですね。
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