大金を稼ぐと話題になるブロガーやユーチューバー(ブロガーはもう今ではあまり目にしなくなりましたね)。
ブロガ―とユーチューバーの収入に関する記事を読んだので内容をご紹介します。
脱毛ブログがヒット
亀山ルカさん(30)は2014年からブログを始めました。
最初はダイエットブログで、それと同時に書き始めた脱毛のブログが大ヒット。
収入はアフィリエイト広告が80%、アドセンスが20%。
約50万円だった月収は、最高で300万円にまでなったそうです。
ここまでヒットした理由は、自腹を切って試した体験レビューにあったのではないかと言っています。
脱毛に100万円以上かかったそうですが、先行投資だと割り切ったそうです。
ところが2019年にGoogleが行った検索のアルゴリズムのアップデートにより収入は激減、一番下がった月で10万円ほどになったそうです。
今はInstagramを中心に、暮らしや仕事に役立つ情報を提供するアカウントを運営し、企業と提携してお金に関するメディアに関わってライティングや編集を担当したり、企業のSNSマーケティングの仕事もしているそうです。
平均は6万あまり
いっぽうのYouTuber。
ヒカキンやヒカルなどの有名なYouTuberは億を稼ぐそうですが、それはほんの一握り。
大手YouTuber事務所UUUMの決算を基に計算すると、所属YouTuberの平均広告収入は6万7000円あまりだそうです。
かなり厳しい数字ですが、人気が出ると企業からのタイアップ案件が増えて、これが収入の中での割合が多くなるのだとか。
YouTuberのシバターが公開したところによると、チャンネル登録者数80万人、平均再生回数20万~30万回で、企業1案件あたり100万円。
同じくラファエルは、チャンネル登録者数170万人、平均再生回数25万回で、1案件あたり320万円。
でも、本人の頑張り意外のところで足をすくわれるのはブロガーと同じ。
コロナ禍で多くの企業が広告出稿を控えたことで、多くのYouTuberが収入激減の憂き目にあっています。
それ以外にもYouTubeのガイドラインは規制が強くなる傾向にあり、動画が削除されたりアカウント停止処分になることもあります(ラファエルもアカウント停止処分)。
ブロガーもユーチューバーもそれだけで食べて行けるようになるのは至難のわざ。
運営側の都合に振り回されるのも同じですね。
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