コロナ禍で売れた意外な商品

新聞を読んでいたら、「コロナ禍での意外なヒット」という記事が目に留まりました。

どうしてこれが?と思うものから、なるほどと納得のものまであります。

神棚・盛り塩

一番意外なものと言えば「神棚・盛り塩」。

神棚は、洋風住宅やマンションの部屋にも合うコンパクトサイズの「モダン神棚」が好調だそう。

今年4月の売り上げは前年同月比66%増。

盛り塩は八角錐にきれいに成型できる「塩固め器」がついたセットが人気で、284%増を記録。

発売元によると、「神棚は神社に気軽に足を運べなくなった人が、自宅でも手を合わせたいと買い求めている。盛り塩は自分の家の厄払いをしたい、清めておきたいという意識の表れ」とのこと。

神社に参拝できなくなったから家で祈りたいと考えるなんて、神社を精神的支えにしている人が多いということなんでしょうね。

日本人は無宗教なんて言われたりしますが、そうでもないのかも。

盛り塩はウイルスには影響はありませんが、そこは気持ちでしょうか。

経験したことのない出来事に見舞われると、昔からの方法でもやってみたくなるものかもしれません。

その他のヒット商品

それ以外にはなるほどと思わされるものが多いです。

・長尺のトイレットペーパー

取り換えの手間が減り、収納スペースも抑えられる

1ロール25mに比べて3倍長持ちする75mが、3年前よりも2倍増の売れ行き。

1パック4ロール入りの見かけは小さいけれど、1パック当たりの長さは300mで12ロール入りと変わりません。

・舌ブラシ

長引くマスク生活で、口内を清潔に保ちたいと言う人が増加。医療機関や介護施設で使われることも。

・ゴキブリ用殺虫剤

巣ごもり期間が長くなって遭遇率が増えたためと考えられる。

家の中を清潔にしておきたいと考える人が増加。

自転車も人気

巣ごもり関連以外は自転車が売れているそうです。

他人と距離を取って一人で楽しめる自転車は、世界的にも人気だとか。

今年、創業100年を迎えた大阪府堺市の「シマノ」は、スポーツ自転車の変速機やブレーキなどで世界から高く評価される部品メーカー。

12月期の純利益が63%増の1037億円と、過去最高を更新する見通しだそうです。

コロナによって否応なく変わらざるを得ない生活。

ヒットを飛ばす業界もあれば沈む業界もあります。

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