富裕層は、一般人とは考え方が違うからこそお金持ちになったのでしょうか。
いや、考え方なんかそれほど変わらないのではと思うのですが。
ファイナンシャルプランナーの宮野茉莉子さんの記事「お金持があえてしないこと」を読みました。
ちなみに富裕層とは、1億円以上5億円未満の純金融資産を保有する世帯のことらしいです。
富裕層があえてしないこと4つ
1.ダラダラとした時間を過ごす
時間の使い方をきちんと意識する人が多いそうです。
自分が集中できる時間や時間帯を把握して有効活用。
忙しくても体調を崩さないために休む時間も重視しているとか。
2.稼ぐ方法はこれしかないと思い込む
富裕層は「いかに効率的に稼ぐか」を重視。
短時間で効率的に稼ぐ方法を考えたり、起業したりさまざまな方法でお金を増やす手段を考えます。
自分の代わりにお金に働いてもらうという意味で、資産運用もきちんと調べ、信頼できプロに相談する人も多いそうです。
3.自分の習慣に執着する
身についた習慣を止めるのは、普通は難しいもの。
でも富裕層は、長年続けていた習慣でもすっぱりとやめる意志と行動力があるそう。
よくないと気づけばすぐにやめ、いいと思ったものは新たに自分の習慣にしてしまう姿勢を持っている人が多いようです。
4.絶対損はせず、大きく勝とうとする
投資をするとき、「絶対に損したくない。でも利益は欲しい」と考えてしまうことがあります。
でも、プロでも損はするもの。
「絶対に損しない」とか「大きく儲けよう」と思うと冷静な判断ができなくなります。
富裕層は70%くらいのパフォーマンスを目指す一方、大きく損しないことをも大切にするとか。
投資に限らず何にでもリスクがあるため「絶対に損しない」ことはありませんので、こうした考え方は大事です。
簡単そうで難しい
富裕層だからと言って、驚くような考え方をしているわけではないようです。
でも、悪い習慣をやめていい習慣を取り入れるなど、頭の中が柔軟そう。
時間を大切にしたり、大きく稼ごうとしないなどは、自制心が強そうな感じもしますね。
「こんなの、普段からちゃんと実行できている」という人は、今は富裕層でなくても、いずれ仲間入りをするのかもしれません。
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