体調を崩した娘のワンルームマンションに行った日は、買い物したものを下げて炎天下を歩き、様子を見てすぐにまた電車に乗って家に帰るというのを2日に渡って繰り返しました。
体力のない私にとってはしんどいことのはずなのに、意外と疲れなかったのが不思議。
もしかして、電車バスに乗って普段行かない所へ行ったことが、娘が心配というのとは別に気晴らしになったのかもしれません。
いつも引きこもりのような生活なので。
そういえば、母に会いに行くときも、こちらは駅からの道のりが上り坂でキツイのですが、帰るとある種のすっきりした気持ちになります。
母に会っていちおうの義務を果たしたつもりになるからか、1万歩あまり歩くので運動が足りるからかと思っていましたが、家(生活圏)から離れるのがいいのかも。
最近、夫の病院受診に付き合った時も、そんな風に感じました。
帰りの電車の車窓を眺めていたら、ほんの少しだけ非日常を感じることができたような。
普段、せいぜい近所のスーパーに買い物に行くくらい、行動範囲は極端に狭い暮らしです。
家にいるのが嫌なわけではないけれど、知らないうちに何かが溜まっているのかもしれません。
もうちょっと外に出た方がいいんだろうな、目的などなくてもいいから。
同じことが自宅とデイケアの往復ばかりしている夫にも言えます。
こんなに暑くなければ外出したいのに。
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