Eテレで放映された「パリジェンヌの田舎暮らし」を見ました。
静かに流れる時間
刺激的なことは何もない
でも心地良い
それがわたしの暮らし
花とイラスト
花の好きなイザベル・ボワノさん。
いろんな方法で花を飾っています。
スケッチブックに押し花をして、自分だけの押し花図鑑を作ったりも。
イラストレーターというお仕事柄、部屋には自分が描いたイラストも飾られています。
「ニッポンのおじさん」達のイラストがあったのには驚きました。
イザベラさん、よく日本に来られているのかもしれません。
お料理風景も映っていましたが、蒸した大根に塩コショウとオリーブオイルをかけ、黒ゴマをかけた一品と一緒にテーブルに並んでいるのは白いご飯!
いろんな国のレシピを集め、自分なりのアレンジを加えるのがお好きらしく、ニンジンとオレンジのしぼり汁でタジン(北アフリカ料理)を作っていました。
料理好きらしく、台所用品もいろいろお持ちです。
お気に入りは、蚤の市で見つけたシルバーのへら。
可愛い形をしています。
ナイフの工房
イザベラさんは今回、400年続いている折り畳みナイフの工房を訪ねます。
一人の職人が全工程を担当するらしいです。
折り畳みナイフの柄に使うのはつげの木。
繊維が緻密で割れにくく長持ちしますが、柄に使うまでになんと10年乾燥させるそうです。
柄には焼きごてで模様を描きます。
ワシミミズクの羽がモチーフになっています。
イザベラさんは、このワシミミズクの羽の模様の折り畳みナイフとパン切ナイフをお買い上げしていました。
フレンチトースト
おばあちゃん直伝のフレンチトーストを作るため、パン屋さんへ買い物へ。
紙袋に入れられたフランスパンを小脇に抱える姿が無造作でかっこいいです。
卵と牛乳の液に切ったパンを浸し、フライパンにナイフで切ったバターを入れるのですが、そんなに?と驚くような量。
バターをケチってはいけないそうです。
焼いたパンの上に砂糖とシナモンをかけていました。
フレンチトーストと呼ぶからにはフランスが本場なのかと思ったら、ヨーロッパのあちこちで作られていたようです。
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何でもかんでも包丁で切る私は、折り畳みナイフやパン切ナイフを日常使うことはありませんが、番組を見ていると上質な刃物が欲しくなってきました。
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