「パリジェンヌの田舎暮らし」もっと暮らしに香りを

Eテレ「パリジェンヌの田舎暮らし」の新しい回が始まりました(といっても4回だけのシリーズ)。

フランスのアングレームという田舎の町に暮らすイラストレーターのイザベル・ボワノさんが、作り手の思いが感じられるようなものを探していきます。

1回目は「自然からのおくりもの」。

ゆったりした暮らし

いつものように、イザベルさんの自然体でゆったりした暮らしが紹介されます。

週に1度行うスペシャルスキンケアのためのスクラブを手作りしています。

砂糖スプーン1杯、オリーブオイル2杯を混ぜ、肌に付けて撫でるだけで古い角質を取ってくれるそうです。手足のケアに使っているそう。

近くの両親の家を訪ねて(庭が広い!)、レタスの植え替えを手伝ったり、庭でランチをとったり(前菜はメロン、メインはチキンのオーブン焼き)。

近くで開かれるグリーンマーケットでは、ナチュラルコスメを売っている女性ファニーさんがいて、イザベラさんが使っているフラワーウォーターはここで買ったもの(1000円ほどのもの)。

ファニーさんの農場

自ら植物の栽培もしているファニーさんの農場を訪ねます。

ファニーさんは夫のニコラさんと一緒に有機農法で90種類の植物を育てています。

もともとファニーさんのおばさんは漢方薬学の資格を持っていた人だったそうで、馴染みもあったのですね。

育てている花は収穫するとすぐに乾燥させ、連投して殺菌した後、ハーブティやオイルなどさまざまな商品に加工されます。

色や香りを残すように乾燥させるのは、有効成分をなくさないため。

普通のオイルは花をオイルに浸してから30~40日間かかるけれど、バラは20日ほど。

香りを生かすため無臭のアーモンドオイルを使用し、午前中は日の当たるところにおいてオイルを温め、香りを抽出させるそうです。

香りを取り入れる

イザベラさんは両親の庭からもらってきたラベンダーの花をリネンの小袋に詰めてサシェを作ります。

ファニーさんのラベンダーオイルも1滴たらし、ベッドルームのキャビネットに仕舞ってある、冬物のセーターの間に置きました。

いい香りもつくし、虫よけにもなるそうです。

他にも、バラとラベンダーのオイルを混ぜ、日焼けあとの肌に塗っていました。

イザベラさんの部屋はすっきりしていて花もあって素敵ですが、怪獣?のフィギュアが飾ってあったりして、彼女らしさが表れています。

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イザベル・ボワノ「シンプルで心地いいパリの暮らし」感想

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「パリジェンヌの田舎暮らし」花を飾って料理をして

Eテレ「パリジェンヌの田舎暮らし」

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