稲川淳二ではないけれど、夏といえばやっぱり怪談でしょう。
今回はちょっと冷や~っとするお話をお届けします(苦手な人は読まないでくださいね)。
JAF(日本自動車連盟)が会員向けに出している冊子「JAF Mate」が、読者にアンケートを取って集まった体験談からいくつかご紹介します。
ちょっと怖い体験
JAFの募集ということで、まずは運転中のお話から。
・子どもを二人乗せて山道を走っていると、ドアを外側からドンドンドンと何回も強く叩かれた(60代女性)。
・深夜に一人で走行中、後続車の人に車を止めるよう促され、「子どもが後部座席の窓から上半身を出していて危ないだろう!」と言われた。
車内を確認してもらって「一人ですよ」と言ったら、真っ青になり自分の車に戻っていった(40代男性)。
・家族でゴルフ場に向かっていた時のこと。
右折する場所を探していると、向かいのトンネルから出てきた白い対向車が左折。
「あそこだね」と走っていくと、白い車が左折した場所は崖だった。
曲がれる場所も、白い車も見当たらなかった(50代女性)。
・学生時代、有名な心霊スポット屁友人と車で向かっていると、現地に近づくにつれてどんどん寒く感じるようになり、真夏なのに暖房を全開にすることに。
停車して「帰ろうか」とつぶやいた瞬間、車のすべてのガラスが真っ白に曇った(40代男性)。
不思議な体験
不思議な出来事もいろいろあるようです。
・孫のおゆうぎ会を見ているとき、亡くなった夫の携帯電話番号から着信があった。
夫の携帯電話は仏壇においたままだった(70代女性)。
・リビングで家族と食事をしていると、亡くなった父親がドア越しにのぞいていた(60代男性)。
・油圧ショベルで地面を掘っていると、突然機械が止まったので、スコップで掘り進めると骨壺が出た。
丁寧に取り除いた後、機械は普通に動き出した(50代男性)。
・一人で風呂に入って体を洗っていると背中をつつかれた。
3回目に勇気を出して振り向いたが誰もいなかった(30代女性)。
個人的には「お風呂で背中をつつかれた」話が怖いです。
風呂場という無防備な場所で、いったい誰?なに?とパニックになりそう~。
最後にちょっとほっこりする話を。
・おじいさんの七回忌の前日、夢におじいさんが出てきて「日本酒が飲みたい」と言った。
思えば、おじいさんは日本酒が好きだったのに、お供えはビールばかりだったと気づき、日本酒をお供えした次の日、おじいさんのへそくりを見つけた(20代女性)。
好物の日本酒をお供えしてくれた孫娘の優しさに、おじいさんが喜んでご褒美をくれたのでしょうか。
みなさん、いろいろ不思議な体験をされていますね。
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