「えーと、なんだっけ~」とすぐに思い出せないことがあります。
これは「脳に蓄積された情報をスムーズにアウトプットできない状態で、思考力や創造性、知的生産性が低下しているシグナル」だと脳神経内科医の長谷川嘉哉氏が言っています(プレジデントウーマンの記事より)。
放っておくとその働きはさらに低下するというから怖いですね。
脳の老化を食い止めるには、インプットよりアウトプットの量を増やすほうがいいそうです。
メモを書く、人に伝える、ICレコーダーに録音するなど方法はなんでもいいらしいです。
繰り返すことで記憶が定着し、アウトプットがスムーズになり、一生使える脳が育つのだそうです。
チェックリスト
アウトプットの他に脳に大きな影響を与える習慣もあるそうです。
そのチェックリストがこちら。
▢運動不足である(30分程度の運動を週3回が目安)
▢1年以上歯医者に行っていない
▢酒を毎日(ビールなら350ml、日本酒なら1合以上)飲む
▢自分の預金と加入している保険を把握していない
▢生活習慣病(高血圧・糖尿病・脂質異常症)がある
▢栄養のバランスを考えた食事をしていない
▢BMIが18.5未満、もしくは30以上
▢タバコを吸う
▢夫・妻(パートナー)がいない
▢仕事に定年がある
▢上下12歳以上の年の差がある友人がいない
▢すぐにカッとなる
4つ以上チェックが付いた人は脳の老化に注意が必要とのことです。
私は4つまではないですが、いくつかあります。
運動不足だろうし、12歳以上年の差のある友人なんていません(同年配の友人でさえいない)。
人付き合いのあるなしは脳にも幸福度にも関係するので何とかしないとという気はありますが、何も改善できていません。
脳にゴミ?
私は普段パソコンを使う時間が長いので、受け取る情報量もかなり多いと思います。
でも、その大半はどうでもいいことのような気がします。
しっかり頭に入れておかなくてはいけないことはスルーして、簡単に読めるようなものばかり読んでいるような。
「あれ、なんだっけ?」とすんなり思い出せないのは、ゴミのような情報が頭の中にたまっているからじゃないかと思う時があります。
デジタルデトックスすればいいんでしょうが、なかなか……。
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