料理するのはいいけれど、皿洗いは嫌という人は多いのでは。
家族が多ければ食洗機は必須だという意見も目にします。
しかし、この皿洗いで「瞑想効果」が得られるそうです。
ゲイツとベゾスの皿洗い
マイクロソフトの元会長ビル・ゲイツ、アマゾンCEOジェフ・ベゾスは、どちらも皿洗いをするのだそうです。
ゲイツ氏は、他の人がすると申し出ても、自分のやり方が好きだからと答えているそう。
ベゾス氏も、「毎日皿洗いをしているよ。僕がやっていることで一番セクシーだと思う」と語っています。
皿洗いだけでなく洗濯物を干すなどの家事は、きちんとして方法でやれば幸福感を増幅させることが科学的に証明されているそうです。
フロリダ州立大学の研究によると、皿洗いをすることで「いま」に集中し、泡やお湯の感触がマインドフルネスの役割を果たすのだそうです。
6分間食器を洗ったあと、被験者の27%は緊張がほぐれ、25%が「いつもよりインスピレーションを受けた」と答えています。
家事ハイ
広告クリエイターの堀宏史氏によると、ランナーズハイのような「家事ハイ」を皿洗いで得るためには、段取りが8割だそうです。
洗う食器を集め、仕分けし、洗う。
堀さんは、水切りかごと同じ配置になるようにシンク内に皿、お茶碗、お箸、そのほかと分けながら水で軽く汚れを落とし、後は機械的に洗うだけ。
「無になれる時間です」とのこと。
料理よりも皿洗い
ゲイツとベゾスという大富豪がやっているから言うわけではないですが、私も食器洗いは好きなほうです。
料理作るよりも、皿洗いのほうが好きです。
汚れた食器がきれいになるので、単純に気持ちがよくなりますし、洗っている最中は意外と何も考えずにいられて、終わったときはすっきりした気分になれます。
フロリダ州立大学の研究のように、インスピレーションを受けることはありませんが。
瞑想効果を得られる家事として掃除がよくあげられますが、掃除は種類も多く(掃く、拭く、磨くなど)範囲も広くなります。
食器洗いのほうが単純で、鍋やフラインパンがあってもそれほどの量ではありません(家族四人までしか経験ないので、大家族は事情が違ってきますね)。
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