先日、テレビを見ていたらHSPのことをやっていました。
HSPとはHightly Sensitive Personの頭文字で、生まれつき「非常に感受性が強く、敏感な気質を持った人」のことです。
HSPの人は、他人の言動に動揺しやすい、周囲の音や光、においが気になって仕方ないなど、周りのことを敏感に感じ取るせいで、生きづらさやストレスを感じてしまうことが多いそうです。
私が見ていたテレビでは(途中から見たので正確なところはわかりませんが)、ロンドンブーツの敦さんがHSPだそうです。
ダウンタウンの松本さんもその傾向があるらしい一方、指原さんは「驚くほど当てはまらない」と言っていました。
夫の診断結果
テレビを見ていた夫が「俺は絶対にHSPだと思う」となぜか自信満々に言ってきて、ネットで「HSP診断テスト」をやっていました。
すると結果は「あなたはHSPではありません」と出たので笑ってしまいました。
不満げな夫はもう一度やりましたが、二度目も否定されていました。
夫は仕事でもプライベートでも気配りの人なので当てはまると思ったようですが、それと繊細とは違うようです。
後で私もやってみたところ、「HSP度【中】」と出ました。
そうじゃないかと思いました。
昔から、些細なことが気になって仕方ないのです。
音やにおい
ロンブーの敦さんのように「ホテルのコンセントの場所が気になる」ということはないのですが、私は音やにおいが気になります。
最近これは苦手と思ったものは、小さな子どもの金切り声(普通の泣き声や遊んでいる声は大丈夫)、どこからか家の中に入ってくる煙草のにおい、人からにおうニンニクのにおい、テレビCMで真っ赤とかどきついピンクの背景などでしょうか。
煙草のにおいにしても子どもの金切り声にしても、家族は平気だと言っているので私個人の傾向だとは気づいていましたが。
今は引きこもり状態なので人との付き合いでストレスを感じることはありませんが、学校でも職場でも近所の人でも、付き合いしなくていいならそれに越したことはないと思うくらいには苦手です。
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中程度の私でさえいろいろ嫌だと思うことがあるのに、HSP度の強い人はさぞかしストレスフルな毎日を送っているんだろうと同情してしまいます。
でも、HSPの人は5人に1人いるそうなので、珍しいわけではないのですね。
HSPは病気や障害ではなく、気質だそうです。
だから治すようなものではないとか。
ということは、うまく付き合っていくしかないのでしょう。
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