節約のためにやっていることが余計な出費につながることがあります。
「節約したい」という意識を持つのはいいことだけど、方向がズレていることも。
節約アドバイザーの丸山晴美さんの、買い物の際に気を付けたい注意点をご紹介します。
買い物の際の注意点
・少しでも安いものを求めて遠くのスーパーまで行く。
→時間や交通費がかかる上、予定してなかったものまで買ってしまうことも。
・特売品のために毎日買い物に行く。
→安さのために必要でないものを買っていては節約になりません。
まとめ買いをして無買デーを作ったほうが効率的です。
・「ドリンク1杯無料券」を使う。
→飲食店でもらう「ドリンク1杯無料券」は、店側がお金を使ってもらうための呼び水として配っているもの。ドリンクを無料で飲むために1000円以上の出費をするのは本末転倒。行く予定のない店のクーポンは使わない。
・節約はまず食費から始める。
→食べることを切り詰めて体調が悪くなったら元も子もありません。
まずは大きな効果が見込める固定費(住居費や通信費など)から。
・ポイントはコツコツ貯めてまとめて使う。
→期限が切れたら終わりなので、どんどん使う。
お会計100円ごとにポイントが付くことが多いので、100円以下の端数をポイント払いにして使うのがおすすめ。
・お店のお得情報をメルマガでチェック。
→定期的にセール情報が送られてくると、つい欲しくなってしまいます。配信を停止して物欲を減らしましょう。
・日用品は安いときに大量にまとめ買い
→収納を圧迫し、長期間保管しているうちに劣化することも。長くても1年以内に使い切れる程度に。
・「送料無料」になるまで買う
→本当に欲しいならいいけれど、無駄なものを買うくらいなら送料を払いましょう。無理に買い足すものはムダ使いになります。
・「よりどり3点で割引」なら3つ買う。
→本当に必要な数だけ買う。3つ買うと1つ当たりの価格は下がるかもしれませんが、合計金額は高くなります。
・夜のネットショッピングは余計なものまで買ってしまいがち。
→欲しいものを買い物かごに入れたら、いったんストップし、翌朝もう一度中身を見直してから決済ボタンを押すようにします。
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ポイントはコツコツ貯めるし、「ドリンク1杯無料券」には心揺さぶられるし、「よりどり3個」は必ず3個買います(笑)。
もう少し自分の節約(と思っている)行動を見直さなくては。
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