腸内環境を整える5か条

健康を維持する秘訣は「快食、快眠、快便」と言われます。

いいウンチは「臭わず、するんと出る」そうです。

長崎県で有機農家をしている吉田俊道さんによる、腸内環境の整え方がWoman’sHealthに載っていました。

快便のための習慣5つ

1.液体と固形物を口内に一緒に入れない

パンが口に入っている状態でスープを飲んだり、お米が口に入っているときにみそ汁を入れたりしてはいけないそうです。

これをすると唾液が出てこないそう。

唾液には食べ物を発酵させ、発がん物質や食べ物の毒物を分解したり、消化や抗菌などの働きがあります。

液体に頼らないとなると、よく噛むしかなくなります。

よく噛むと微生物のエサになって腸内での発酵が促され、いい便が出るようになるとか。

咀嚼が増えると脳の血流がよくなり、脳が活性化して集中力も増すそうです。

2.輸入小麦を避ける

輸入小麦に混じっている除草剤が体内に入ると腸内細菌が減少します。

お菓子を食べたいなら国産小麦(除草剤は使われていない)を使った商品を選ぶといいそうです。

吉田さんもたまには安いお菓子を食べるそうですが、次の日はやはり便が臭くなるそう。

安価な袋菓子やクッキーはたまのお楽しみに。

3.長期発酵食品を選ぶ

同じ発酵食品でも、ヨーグルトは24時間程度で完成。

味噌や醤油は1か月から半年、1年かかります。

そして味噌や醤油は塩が効いているので微生物にとっては厳しい環境です。だからこそ活性化するとのこと。

短期間で発酵させた食品に比べ、長期発酵食品ははるかに抗酸化力が高いそうです。

4.規則正しい生活

吉田さん自身はなるべく22時には寝て、早起きするそうです。

5.お腹に手を当てて「ありがとう」

吉田さんは寝るときにお腹に手を当てて、おへそ周りをのの字に回して“菌ちゃんありがとう”と唱えているそう。

寝る前に「ありがとう」と唱えるとオキシトシン(幸せホルモン)が分泌されるそうです。

知らなかった……

液体と固形物を一緒に口に入れないことなど、まったく気にせず食べていました。

むしろ流し込んでいることが多かったのでは?

そういえば以前、ご飯食べているときにお茶飲むのはよくないと聞いたような気が?

なのに平気でお茶漬け食べてました……(子どものころからお茶漬け好きなんです)。

もう少し自分の体について注意深くならなくてはいけませんね。

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