服代は一点は安くても年間にすると意外と大きい

50代主婦の人が、年間の洋服購入を予算内で済ませるには、どこで買ったらいいかと質問していました。

→年間被服費35000円どこで買いますか？

定収入なので年間35000円以内に収めたい。

普段は無印が多く、古着やスーパーも利用しているそうです。

ファストファッションやリサイクル

レスではユニクロ、g.u、しまむら、ワークマンを勧める声が多いです。

フリマアプリやリサイクルショップなどを利用する人も。

こういう質問に答える人はいずれもあまり服代を使わない人が多いようで、５年以上服は買っていないという人も。

年収別の服代

トピ主さんが参考にしたという、国の調査があります。

ちょっと古いですが2017年、年収別の年間の服代の平均です。

【年収238万円まで】

年間約35000円、月に換算すると約2900円です。

【年収238～354万円】

年間約34000円、月約2800円。

【年収354～496万円】

年間約40000万円、月約3300円。

【年収496～727万円】

年間44000円、月約3600円。

【年収727万円以上】

年間約66000円、月約5500円。

トピ主さんは年収238万円以下の平均が35000円というのを見て、自分もそうしようと思ったようです。

自分の場合

自分はどうだろうと思って、去年１年の服飾費を出してみました。

ユニクロで夫と一緒に買ったものはそれぞれの値段がわからず単純に2で割ったので、ちょっといい加減にはなっています。

あんまり服買わないからな～、２～３万くらいかな？と思いながら計算してびっくり！

６万くらいになりました。え？

いや、あんまり服買ってないんだけど？　おかしいな。

記憶にあるのはエドウィンのジーンズ二本、アディダスのスニーカー、実家行きのリュックくらい。

この４点で34000円なので、これくらいかなと思った数字は覚えていたものだけのもののようです。

その他に買ったのは下着とか靴下とか部屋着とか、さして値段の張らないものばかり。

そして下着や部屋着などは、着るときに新しく買ったことを意識しなかったせいか、あっさり記憶から消えたようです。

いや～びっくりしました。最近で一番驚いたできごとかも（恥ずかしい）。

「自分はあまり服を買わない」という謎の思い込みがあったせいです。買ってるやん……。

月にたかだか数千円と思っても、年間にすると意外と大きいというのを実感しました。

専門家が「支出は年間で見ないとだめ」というのはこれなんですね。

→この先３回ある収入ダウンの崖。１回目が目の前

もう少し意識して買い物しよう。

そして年間の本代も計算したほうがいいかも（怖い）。