宝くじで6億当てた人の堅実な生き方

プレジデントオンラインで、宝くじで6億円を当てた人のことを読みました。

30代会社員のぽんぽんさんは、10年前の2012年にスポーツくじ「BIG」の1等が当選し、6億円を手にしました。

6億の使い道

当時、年収400万円くらいのサラリーマンだったぽんぽんさんは、突然手にした大金をどんなふうに使ったのでしょう。

年利1%のゴールドマン・サックスの社債を5000万円分買ったのを皮切りに、3億円分を金融商品に、2億円分を保険商品につぎ込みます。

銀行に呼ばれて8人くらいがずらりと並ぶ中で金融商品の営業が始まったということです。

そのときは日経平均株価がどんどん上がっていくような時代だったので、買い時だったとのこと。

他にはレクサス3台、ベンツ1台を保有。

高級腕時計は4本持っていて、1つ目は2200万円、2つめは500万円だとか。

都内近郊のタワーマンションの1室を7000万円で買って、買った時より高く売れたそうです。

今は別のタワマンを9000万円で購入。

「お金が減ることにすごい痛みを感じる」というぽんぽんさんの資産は、こうした投資の結果、10年たって6億円→6億5000万円になっているそうです。

家族との関係

宝くじのことを知っているご両親には、クレジットカードを渡して月30万円くらい自由に使ってもらえるようにしているけれど、病院に行くときにちょっと使うくらいでほとんど使わないそうです。

ごきょうだいからもお金の無心をされたことはなく、結婚や出産のたびに100万円渡したり、姪っ子さんの英語塾の月謝を払ってあげている程度だとか。

ただ、ご本人はこれだけお金があるとやはり人に対しての警戒心も持ってしまうそうで、恋人もおらず結婚もされていないそうです。

今でも宝くじを

ぽんぽんさんはずっと、毎回10口、3000円を「おまかせBIG」という買い方でくじを飼っていたそうですが、今もそれは続けているとか。

当てることが目的なのではなく、スポーツくじは収益の一部がスポーツ振興に回るので、恩返しのようなもので。

昔「あしなが育英会」に寄付をしていた時と同じような感覚だと言っています。

こういう人が宝くじにあたるのかな?

堅実に

今でもサラリーマンを続けているぽんぽんさんは、数年前に買ったアパートを親の名義で法人化し、いずれ自分が引き継ぐつもりのようです。

「宝くじで6億当てた」のに、あまりにも堅実な生き方に驚いてしまいます。

こういう人もいるんですね~。

読んでいただきありがとうございました。
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