ネットや新聞雑誌などのメディアから発信される情報は、役に立つ場合もあるけれど、一般的な情報なので自分には合わないこともあります。
それなら、自分だけのトリセツ(取扱説明書)を作っておいたほうが、何かあった時に役に立つのでは。
頭の中の音楽を止める
そう思ったきっかけは、頭の中で鳴り続ける音楽について調べたことでした。
CMソングとか流行りの曲とか昔のアニメソングとかが延々と頭の中で鳴って、困ることってありませんか?
そんな音楽はイヤーワームといい、止めたいときにはガムをかむと効果があるとネットで読みました。
イギリスの大学の実験結果のようなのですが、私がやってみたところ全く効果がありませんでした。
鳴っている音楽と同じリズムでガムを噛んでしまい、おさまるどころか逆に強化している気になったほど。
それよりも効果があったのは、頭の中で「千の風になって」を歌うことです(声には出しません)。
頭の中で鳴る音楽はリズミカルなものが多いので、千の風のような、ゆったりした音楽を思い浮かべると、リズムが崩れてしまうのではないかと勝手に推測しています。
頭の中で音楽が鳴り続けて困ったとき、私にはガムよりも「千の風になって」が効果的だとわかりました。
自分だけの気づき
その他に自分だけだろうなあと思っていることと言えば、
・柿のシーズンになったら柿のトーストを食べる。すると、しみじみ幸せを感じる。
柿のトーストは、食パンの上に切った柿を並べて溶けるチーズをのせて焼くだけです。
昔は柿が好きではなかったのに、この柿のトーストを食べているときの幸福感は独特です。自分でも不思議です。
・もやもやする悩みや迷いを抱えているときは、ウォーキングしているとそのうちポンと答えが出てくる(ときもある)。
歩いても何も出てこないときもあって、そのほうが多いです。
でも一度、何かしらの答えを見つける経験をすると、また次も、となります。
・過去の嫌な出来事を思い出したときは、その相手に「ありがとう」と言う。
などです。
メモってトリセツを作る
普段はそうしたことに気が付いても、すぐに忘れてしまいます。
そこで、最近は手帳にメモするようにしました。
「こんなときは、こうすればいい」と、自分の扱い方がうまくなっていくような気がします。
これを続けていくと、まさしく自分だけの「取扱説明書」が出来上がりますね。
コメントを残す