9月4日の「ぴったんこカン・カンスペシャル」は、ドラマ「半沢直樹」に出演している俳優さんが登場していました。
その中の一人、木本常務役の段田安則と安住アナとの会話が興味深かったです。
安住アナを助けた人
安住アナウンサーは、2003年の木村拓哉主演のドラマ「GOOD LUCK!!」に出演していたそうです。
会社に命じられてのこととはいえ、演技経験もなく、荷が重すぎたとか。
「お前のその一つの椅子に座れなかった他の俳優のことも考えろ」などとガンガン言われ、大変な思いをしたそうです。
そんなとき、同じドラマに出ていた段田さんが、困っているからとずっと横に立ってくれた。
「涙が出ました」と言っていました。
そう言われた段田さんは、若い新人さんはできるだけ助けるようにしていると言っていました。
若い人はその後出世するので、助けておけばまた仕事をくれるからという、あこぎな考えがあるからと言って周りを笑わせていました。
どこでもそうなのでしょうが、テレビの世界も人との関係が大事ということなのでしょうね。
辛いときに助けてもらったという事実は、次になにかあったらお返ししたいという気持ちにつながるでしょうし。
「半沢直樹」ではないけれど、「施されたら施し返す。恩返しだ!」ってことですね。
あ、これの具体例として、安住アナはドラマの話を持ちだしたのかな?
偉そうにしない
新人さんを助けるという話で、似たようなことを聞いたことがあります。
確かタモリさんだったと思うのですが、こんなことを言っていました。
若いADさんでも、何年か後に一緒に仕事するとすごく出世していたりする。
だから、キツイことや偉そうなことは言わないようにしていると言っていました。
やっぱり人間ですから、若いときにイジメられたり偉そうに言われたりした経験があると、自分が力を持った時にそんなヤツ使ってやるかとなりますよね。
スタッフに偉そうな態度とって仕事を干されたというタレントさんの話も聞いたことがありますが、やはり人間関係は大事ということなのでしょう。
ドラマの撮影現場に主演俳優さんが○○を差し入れしたなんて話を聞くと、気を遣っているんだな、大変だなと思います。
職場の人間関係って、気やお金や時間を使って努力しないと、上手に築き上げていくのは難しいということなのかもしれません。
コメントを残す