ウォーキング中、普段あまり歩かない住宅地に足を延ばすことがあります。
いろんな家を眺めながら歩くのも楽しいものです。
中には驚くような大きなおうちがあったりします。
道路からでは全貌はよくわからないのですが、堂々たる邸宅です。
そういうお宅の玄関先には、たいていセコムのシールなんかが貼られているのでジロジロ見るわけにもいかず、さりげなくチラッと見るだけですが。
何人家族?
驚くような大きな住宅に住んでいるのは何人家族なんでしょう。
自分の子育て期間中、周りを見ても子どもの数は多くて3人でした。
4人の子を持っている人は近くにいませんでしたね。
今はどうでしょう。あんまり変わっていないにしたら1~3人くらい?
祖父母が同居なら全員で5~7人。まあそこそこの人数になりますね。
核家族でも、お客さんの多い家なら部屋は必要かもしれません。
でも、そのうち祖父母も亡くなり、子ども達もいずれ成人して出ていくでしょう。
仕事関係のつきあいもなくなり、親戚も年を取って訪れる人も減ってくる。
夫婦2人で大邸宅。
そうなったらどうするんでしょう。
これほど大きな家を建てられる人なら、さっさと売って夫婦してサービス付きの高級マンションとかに引っ越すのかもしれません。
二世帯住宅
大きな家の中には二世帯住宅もあります。
二戸分の敷地にそれぞれ家を建て、廊下でつながっているのです。
これも、両親世代が亡くなったり施設に入ったりしたとき、不要になった家をどうするのでしょうか。
廊下を取っ払って、それぞれ独立した戸建てに改築することができるようになっているのかもしれません。
大きな家が羨ましかった
子どもが小さくて自分も若かったころ、大きな家を見ると羨ましい気持ちがわいてきました。
いいな~、中はどうなっているんだろう? あんな家に住んでみたいな~って。
だけど今は全然そう思いません。
もう夫婦二人だけになりましたから。
大きな家だと毎朝雨戸を開けて夜に閉めるだけでも手間なのでは、なんて思ってしまいます。
掃除だけでもひと仕事だろうし、それに庭も加わるわけで。
お金持ちのことはわかりませんが、たいていのことは外注するのかもしれません。
それならこんな心配は無用ですね。
まあ、お金持ちは好みの大きな家を建て、事情が変わればさっさと住み替えるのかもしれません。
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