最近ときどき見ている動画があります。
原始的な道具だけで家やプールを作るという動画です。
ただただ作業するだけなのですが、どんなものが作られるのかが見たくて、つい最後まで見てしまいます。
男性二人組
最初に見たのは「Survival Builder」という男性二人組のもの。
私が見たのは森の中にプールを作る動画。
巨大な穴を掘り(鉈のような道具だけで)、壁面に泥や樹液を塗り、緑の葉を潰した液で色を付け、川からひいた水をみたしてプールにする。
穴だけではなく、横になる場所があったりと、古代の遺跡のような趣のある建築物になっています。
男性二人が黙々と作業するだけなのですが、熱心な仕事ぶりというのは見ているだけで面白いものなんだなということに気付かされます。
二人のあうんの呼吸ぶりを見ながら、さぼりたくならないのかとか、失敗して咎められてケンカになったりしないのかとか、いろいろ考えています。
彼らはカンボジアの人だそう。
作ったものを、その後どうしているのか気になります。
手で掘れるのだから、土壌はもろいのかもしれません。
それなら、いつしか潰れてしまうのかもしれませんね。
女性が一人で
同じように、ほとんど人力だけで家を作る動画で、若い女性が一人で建てているのも見ました。
「Primitive Survival Life」では木や竹を組み合わせ、ヒモで縛って家を建てていきます。
木の皮や葉を編んでベッドやハンモックも作ります。
ハンモックに寝て揺らすと、小屋全体が揺れたりもしますが。
今の日本で普通に目にする家とは全然違いますが、専門の人が作ることになっている仕事を、若い女性が一人で作るというのはすごいと感心します。
なにもかも一人でやっているとは思いませんが(プールに水を入れるのも池から水を汲んでくる)、作業自体は手慣れた感じです。
私が見たのは、本当に簡単な(作るのは簡単ではなさそうですが)小屋でしたが、もっとすごいちゃんとした家も作っているようです。
彼女がどこの国の人かわからないのですが、土を掘ってプールを作っているところを見ると、上記のカンボジアの男性二人の動画と土壌が似ているように思います。
泥や樹液をプールの壁に塗るところや、葉っぱを煮た液でプールの壁に模様を描いたりする方法も同じです。
もしかして彼女もカンボジアの人かな?
撮り方に工夫もあるのでしょうが、すごい体力だなと感心。
こういう動画はほかにもたくさんあるようです。
次々見てしまうんですよね。飽きるんですけどね。
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