肌断食をして5年になりますが、ワセリンだけだと肌が老けるという記事を以前に書きました。
そのとき手作り化粧水を使っているという人からコメントをいただきました。
私は化粧品だと時にかゆみが出ることがあるので、手作り化粧水だと何が入っているか安心して使えるのではないかと気づきました(ななままさん、ありがとうございました)。
本で見た作り方
家にある本に手作り化粧水の作り方が書いてあったので、そちらを参考にしました。
「化粧いらずの美肌になれる3つのビューティーケア」(菅原由香子 知的生きかた文庫)という本です。
著者は皮膚科のお医者様です。
【作り方】
1.100mlが入るガラス瓶を用意し、煮沸消毒する。
2.浄水器を通した水道水100mlを瓶に入れる。
3.クエン酸を耳かき1杯分入れる。
4.グリセリンを小さじ1/2~1杯入れる(試してみて自分に合うように)。
5.混ぜて出来上がり。
・クエン酸を加えるのは、石けん洗顔で肌がアルカリ性に傾いても、肌が荒れている人や弱っている人は弱酸性に戻るまでに時間がかかるため。
健康な肌はすぐに弱酸性に戻ります。
・浄水器を通した水道水を使うのは、水道水に含まれる塩素などが肌に負担になるため。
精製水やペットボトルの水は開けたばかりのものなら大丈夫ですが、残りを保管しているあいだに雑菌が繁殖するそうです。
・作った化粧水は雑菌が繁殖するので1週間以内に使い切ります。
作ってみた
実際に作ってみましたが、性格を反映して実にいい加減な化粧水の作り方になりました(真似しないでくださいね)。
まずは水道水をそのまま使いました。
ガラス瓶がなかったので、百均のプラスチックのボトルを使いました(当然、煮沸消毒はなし)。
グリセリンは買ってきましたが、クエン酸はパス。
水道水95ml、グリセリン5mlで作りました。
使ってみると無色無臭でサラサラで、なかなかいい感じ。
でも、もうちょっと潤った方がいいかなとグリセリンを10mlにして作りなおしました。
化粧水の後はワセリンを塗ります。
肌が弱いと言いつつ、こんな適当な作り方するなんてと自分に呆れております。
適性濃度
グリセリンを使った化粧水の濃度は5~10%が適性とされているそうです。
「水95ml、グリセリン5ml」から「水90ml、グリセリン10ml」の間ということですね。
グリセリンが多すぎると肌の水分を奪ってしまうことがあるそうですので、入れ過ぎには注意です。
かかった費用はグリセリンが418円、ボトルが110円の計528円。
安い。
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