ある本を読んでいたら、長寿の秘訣は、
・明るい笑顔の善人
・あるがままの自由人
・呑気なチャンレンジャー
であると書いてありました。
なるほど~、なんとなくわかる気がします。
何ごとにもくよくよせず、明るく好きなことをやっている人が長生きするってことでしょうか。
だけど私、どれも当てはまらない……。
目指すのは
自分の性格や好みからして、一番目と二番目はかなり遠そう。
目指すとしたら三番目でしょうか。
なかなかいいですよね、呑気なチャレンジャーって。
「呑気」なら今でも当てはまりますし、あとはなんにでもチャンレジする精神を持てばOKです。
香道をしたかったけれど
私は目や耳には自信がないのですが、鼻だけはいいと思っていました。
そのため、いつかやりたいことの一つに香道があったのです。
これなら鼻がよい分、楽しんでできるのではないかと思いつつ、一度も経験することなく何年もたってしまいました。
最近、林真理子のエッセイを読んでいたら、香道を体験した時のことが書かれていました。
香道って、いろんな香りを聞いて(かぐではなく聞くと言うらしい)何のにおいか当てるだけではないそうなのです。
古典のたしなみ、和歌のたしなみ、お茶のたしなみ、書道のたしなみと、いくつものたしなみが必要だそう。
林さんが体験したのはホテルオークラでの本格的な香席だったためかもしれません。
カルチャーセンターなどでの初心者向けの香道は、もっとハードルが低いのだろうと思います。
でも、こういうことを知るとちょっとビビってしまいます。
何かを始めるなら、あまり下調べをしすぎる前に勢いで始めてしまったほうがいいかも、と思ったのでした。
思いがけず嗅覚障害
それに、私の鼻がよかったのは以前の話で、去年の暮れから味覚・嗅覚障害になってしまい、まったくではないものの、今でもあまり鼻はききません。
人生、何が起こるかわからないので、やりたいことがあるなら、さっさとやっておくに限るということですね。
とにかく始めてみて、全然できなくても落ち込まないようにして、そのまま続けてもいいし、新しいものを始めてもいいし。
そんなふうに腰軽く、やりたいことにチャレンジしていたら、「呑気なチャレンジャー」になれるかな?
わらびさん、こんにちは!
「呑気なチャレンジャー」
つまりは、気合が入り過ぎてはいけないってことかしら。
毎日、「つまらないなー、こんな人生つまらないなー」と思っている私ですが、
わりとチャレンジャーです。
2017年からいろいろなお稽古事にチャレンジしています。
話し方系、運動系、音楽系、園芸系、など。
でも50歳過ぎから始めても上達がとても遅いので、ちょっと練習するとすぐ飽きます。
そして上達せず。
そんな感じです。
きっとまさに「呑気なチャレンジャー」です。
私もわらびさんと同じで、
「これをやっていれば時間を忘れて幸せ!」と思えるものが欲しいです。
hinoeさん
こんにちは。またコメントいただけて嬉しいです。
すごいですね、そんなにいろいろお稽古ごとにチャレンジされているなんて。
私は何かしたいと思いながら行動に移せていません。
50代のチャレンジは上達すれば楽しいでしょうけれど、しなくてもいいんじゃないでしょうか。
好奇心と行動力があるのは素晴らしいです。
私の場合、「時間を忘れる」ことに読書があるのですが、これだけっていうのもなんだかなあです。
夢中になれることを見つけるのは簡単ではありませんね。