明るい色彩のワンピースで有名な、児童文学者の角野栄子さん。
彼女のステキなファッションは、娘のくぼしまりおさんがコーディネートしているそうです。
くぼしまさんの本「魔法のクローゼット」を読みました。
くぼしまりおさん
くぼしまりおさんは子どもの本の創作や翻訳、イラストレーターとして活躍中。
角野さんのカラフルなファッションは、イラストレーターとしての色彩センスが生かされているのですね。
本にはくぼしまさんのイラストと、服の写真がたくさん載っています。
角野さん自身の写真もちらほら。
イラストレーターならではの、はっきりとメリハリの利いた色使いです。
メディアに出ることも多い角野さんにはぴったりですが、ちょっと目立ちすぎるかも。
アトリエコート
Eテレ「カラフルな魔女」で角野さんが着ていたアトリエコートのことも載っています。
この本に載っているアトリエコートは、とても明るくて楽しい、パッチワークのように見える生地で作られています。
冬に下にたくさん着込んでも羽織れるように、大きめで、アームホールもゆったり作られているそう。
暖かく着る工夫
暑い夏におすすめされているのが、ステテコ。
カラフルなものや素敵な柄物まであって、使わない手はないとか。
さらに、くぼしまさんはワンピースやエプロンドレスをを着る時、寒いときには下にステテコをはくらしいです。
締め付けもなく、空気の層ができて暖かいそうで、冷え性の私は真似してみようかなと思いました。
冬にワンピースを二枚重ね着する方法も紹介されていて、薄いワンピースでも重ねることで空気の層ができて、驚くほど暖かいのだそうです。
寒がりの私は、冬にはモコモコに着ぶくれるのが常なのでにわかには信じがたいのですが、本当に薄い服の重ね着で暖かくなるのでしょうか?
見るだけのお楽しみ
角野さんのワンピースは仕立ててもらっているものだそう。
着心地よく着るためのワンピースの肩幅、身幅、着丈、裾幅、袖丈などが載っています。
お裁縫のできる人ならこれらを参考に、自分に合ったお洋服を作れるのでしょうね。
残念ながら私は洋裁はできないので、見るだけの楽しみです。
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