節約方法も時代とともに変わる

少しでも節約したいという気持ちで、昔から言われていることを実践することがあります。

でも時代も移り変わり、その節約に何の効果もないことも。

今ではやらないほうがよくなった節約法をいくつかご紹介します。

食材の節約

・節約食材といえば「もやし」?

でも、かつてのように5円や10円ではなく、30~40円で売られることが多くなっています。

キャベツや大根など時には100円以下でも手に入るような旬の野菜のほうが、いろいろ使えてお得になります。

水道料金の節約

・トイレのタンクにペットボトルを入れる?

昔のトイレは一回に流す水が大量でした。

でも今のトイレは節水タイプになっているので、ペットボトルなどを入れると故障の原因になることも。

電気料金の節約

・エアコンの設定は弱、冷蔵庫は季節で設定を変えるほうがいい?

こうした設定のしかたが間違いなわけではありませんが、自動運転機能のついている比較的新しいエアコンや冷蔵庫なら、「自動運転」「省エネ運転」にするのがベスト。

自動運転や省エネ運転は、人の動きや利用する時間帯、外気温なども感知し、その機械が最も効率的に稼働するように設計されているので、人がその都度設定するよりずっと効果的に節電してくれます。

・蛍光灯は消さない方が節約になる?

蛍光灯は点灯するときに電力がかかるので、頻繁につけたり消したりすると電気代がかかると言われていました。

今は、使わないときは消すことが節約になります。

・テレビを見ないときはコンセントを抜く?

昔のテレビはリモコンを使える状態にしておくための待機電力がかかったので、コンセントを抜いたほうがいいと言われていました。

しかし、今ではテレビも進化し、待機電力がほとんどかからなくなっています。

コンセントを抜くと、番組表やソフトウェア更新情報などの情報を取得できなくなったり、予約録画ができなくなることもあります。

・電気料金は夜の方が安くなる?

電力会社との契約で深夜割引の料金プランを申し込んでいるなら、夜中の電気料金は安く

なります。でも、一般的な「従量電灯」プランなら時間帯によって料金が変わることはありません。

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時代も変わり家電も進化しているので、昔のままの方法を続けていても効果はないということですね。

※「あなたはいくつやってる?今やっても意味がない「昭和の節約テク」リスト」を参考にさせていただきました。

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