独裁者は69歳で死没している。そしてプーチン氏は69歳だとする記事を読みました。
プーチン氏(69)の病状は? 「独裁者は69歳で死没」奇妙な符号
本当にそんなことがあるのでしょうか?
69歳で死んだ4人
記事によると、リビアの最高指導者、カダフィ大佐が死んだのは2011年、69歳のとき。
イラクのサダム・フセイン元大統領が没したのも69歳。
さらに北朝鮮の最高指導者だった金正日・元総書記も69歳で他界。
カンボジアのポル・ポト氏も69歳で亡くなっています。
そして、ロシアのプーチン大統領も69歳、しかもパーキンソン病を患っているというウワサもあります。
パーキンソン病が進行すると、ゆっくり脳の神経細胞が死滅し、認知症の一因になるそうです。
記事では、
「一般的に“独裁者”とよばれる権力者は、孤独感に加えて『いつ側近が寝返るか』という強迫観念に駆られ、常に緊張を強いられているケースが多い。長年のストレスが精神、体調面に影響を及ぼしている可能性がある」
という医学博士・中原氏の言葉を紹介しています。
他の独裁者は
他の独裁者はいくつで亡くなっているんでしょう?
どういう人が独裁者なのかよく知りませんが、思いついた有名人の没年を調べてみました。
ドイツのアドルフ・ヒトラー56歳。
ソ連のヨシフ・スターリンは75歳。
ルーマニアのニコラエ・チャウシェスクは71歳。
キューバのフィデル・カストロは90歳。
全然69歳じゃなかった……。
数多くいたであろう独裁者の中で、69歳で死んだ人が4人いたというだけのようです。
たった4人、と言えるかもしれません。
4人並べるとちょっと説得力ありますし、しかもパーキンソン病にかかっているらしいプーチン氏も69歳となると、もしかしてと想像してしまいますね。
でも、そう簡単な話ではなかったようです。
あの人ももうすぐ69歳
69歳で死んだ独裁者はたった4人ということなので、プーチン氏の寿命が尽きることに期待するより、ウクライナとロシアの停戦協議がうまくいくことに望みをつなぐ方が現実的ですね。
本当に早く終わって欲しい。
ところで、中国の習近平・国家主席は今68歳、今年の6月に69歳になるそうです。
記事にあるのはここまででしたが、関係国に似たような年頃の人がいます。
ロシアと仲良しのベラルーシのルカシェンコ大統領が67歳でした。
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