老後に向けての準備というと、真っ先にお金のことが思い浮かびますが、お金のこと以外にもやっておいたほうがいいことがあります。
ファイナンシャルプランナーでアナウンサーでもある、やがら純子さんは5つあげています。
健康に気をつける
お金があっても健康を害してしまうと外出もままなりません。
食事に気をつけることと、体力づくりは大切です。
一駅分歩く、ストレッチとスクワットを習慣づける(週に1回でもOK)など、無理のない範囲で始めてみたいもの。
見た目を若々しく保つ
明るい気持ちを保つためには、外見にも気を配ったほうがいいようです。
アナウンサーでもあるやがらさんのおすすめは、
・姿勢をよくする
・口角を上げる
・まぶたをしっかり開ける(目を見開くのではなく、目のりんかくを意識するイメージ。意識するだけで目がくっきり開いて元気に見えるそう)
・髪は清潔感を大切に
・体に合ったサイズの服を着る
・服はネットに入れて洗濯し、傷みを防ぐ
・服にアイロンをかける
そして、街で印象のいい年配の人を見かけたら、自分はその人のどこを素敵だと感じたのかを分析してみることを勧めています。
長く働ける仕事にアンテナを張る
給与がよい、勤務時間の融通が利く、培ってきた技能を活かせるなど理想的な仕事は、知人からの紹介で決まることが多々あると言います。
どんな仕事がしたいのか、自分は何ができるのかを周囲に話して、よい情報があれば教えてもらえるようにしたり、人材を探している人がいれば、どんな人材をさがしているのか聞いておいたりします。
そのときは条件が合わなくても、後で思い出してもらえることも。
友達を一人くらいは作っておく
「一人が気楽」と思っていても、年とって不安が出てくると寂しさに襲われることがあるとか。
友達を作るとともに、一人時間を寂しくなく過ごせる強さも培いたいもの。
趣味や生きがいを見つけておく
楽しみがあると生活に張り合いが出て、いきいきして若々しくなります。
習い事をする費用がなくても、図書館で本を借りて知識をつけることはできます。
取り組んでいることや、節約の仕方などをブログで紹介することもできます。
人に喜ばれる仕事をするのも生きがいになります。
高齢者施設でボランティアをしている人は、介護の仕方が学べると同時に、介護のされ方を知ることができたと言っているそうです。
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こうしてみると、やることはいろいろありますね。
ぼんやりしている暇はない感じ。
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