充実した1日を過ごすためにさまざまなモーニング・ルーティンが紹介されています。
カナダ出身のブロガー、ニール・パスリチャ氏がしているのは、毎朝2分で3つの文章を考えることだそう。
これだけでメンタルが安定するそうです。
3つの文章を完成
脳の奥に不安を抱えたままではストレスでどんどん弱ってしまいます。
離婚してセラピストに通っていたパスリチャ氏は、自分の不安や突飛な考え、とんでもない感情などをすべて吐き出してすっきりした経験から、それを毎日の習慣にしようとしました。
パスリチャ氏の毎朝の習慣
カードか日記帳に、次の3つの文章を完結させます。
・私は……を手放します。
・私は……に感謝します。
・私は……に集中します。
これだけ。
最近、パスリチャ氏が書いたのは、こんな文章だそうです。
・私はティム・フェリス(アメリカの起業家・作家・ポッドキャスター)と自分を比較することを手放します。
・私は玄関の外のぬれ落ち葉のにおいに感謝します。
・私は本の次の章を編集することに集中します。
心配事が消える
「お腹に2キロほどのぜい肉がついている」とか「うちの子が来年、どの学校に入るか心配している」とか「昨日、大事なメールでまずいことを言ってしまったと感じている」など、紙に心配を打ち明けるたびに、心配事は消えていくとのこと。
何週間もたってから読み返せば、心配事のタネが何だったかすら思い出せないことも多いと言います。
大きな悩み事の場合でも、自分の思いを整理でき客観視できます。
小さな幸せを見つける
感謝できることを書くと、ネガティブな状況にあっても、脳に無理やり小さな幸せを探させることになります。
週に5つ感謝を書き出すと、10週間もたつと、前よりも幸せに、体も健康になるという研究結果もあります。
「愛犬がお手の仕方を覚えてくれたことに感謝します」「駅のシナモンパンのにおいに感謝します」のように、具体的に書くのがいいそうです。
やるべきことに集中
「できること」と「やるべきこと」は違います。
やるべきことが定まっていないと、脳が決断疲れを起こしてしまいます。
その日の大きな目標に集中することで、目標を達成することができます。
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朝は忙しくて時間がない人でも、たった3つの文章を完成させることならできそう。
3行で、悩みを吐き出し、感謝をし、その日の目標に集中することができるのですね。
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