幸福研究によると、幸せを感じるにはコツがあるらしい。
ミカエル・ダレーン教授によるそれらのコツの中の一つに「自分らしくいる」ことがあります。
「自分らしくいる」ための5つのポイントをご紹介します。
自分にいい言葉をかける
自尊心が高いと、人と自分を比べることが少なくなり、精神的に落ち着きます。
また、自尊心が高い人のほうが新しい友人を浮くるのがうまく、仕事や住まいなどの日常生活に対するストレスも少ないという研究結果があります。
自尊心を高めるためには、自分にいい言葉をかけること。
アファメーション(ポジティブな自己宣言をすること)を使った実験では、毎日自分にそう言い聞かせるように勧められた被験者は、2週間後には自尊心が高まり、少し幸せな気分になりました。
自分に自信を持つ
自分は挑戦を成し遂げられると信じることで、勝利を先取りで祝ったり、成功した後の大きな満足感を得られたりします。
そして他人を信じることや親切にすることも容易になります。
自信をつけるには、あえて挑戦するしかありません。
大きな一歩ではなく、小さな一歩を踏み出すたびに「なんとかなった」と感じ、また新たな一歩を踏み出す勇気となります。
不完全でよしとする
物事が思い通りに進まなかったり周囲の期待にこたえられなかったとしても、自分には優しくしましょう。
自分に優しくしていれば自分への褒美も与えやすくなり、それによって幸福度も高まります。
自分探しをする
自分の置かれている状況や他人の抱く期待に基づいて自分を判断しないこと。
つまり、何かの役割を演じるのではなく、本当の自分、なりたい自分になることが大事です。
そうしないと、自分が本当にやりたいことではなく、他人のためにやるべきことで人生が埋め尽くされてしまいます。
外向的になる
幸福度に関して最も負の影響を与えるのは神経質な性質、逆に最も良いとされているのは外向的な性格です。
とはいえ内向的な性格の人がそんなことは無理だと感じるなら、コーヒーを誰かと一緒に飲むのがおすすめ。
コーヒーを飲むと体が温まり、その温もりのおかげでリラックスし、人と普通よりも近づいて座り、会話がより弾んだという研究結果があります。
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「自分らしくいる」ためのポイント5つ、肩の力が抜ける内容になっています。
自分自身に優しくすることは大事なのですね。
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