自己肯定感を高める「ポジティブ・アファメーション」

ポジティブ・アファメーションは、ポジティブな短いフレーズを何度も繰り返すことで、ポジティブで幸せな感情や思考、態度を促進し、ネガティブで役に立たない思考に対抗すること。

ジェニファー・ロペスはこれのために毎日15分費やしているそうです(Women’sHealthの記事より)。

自分への言葉

口にする言葉は重要で、自分自身について考えることは行動に直接影響します。

例えば、「人前で話すのは苦手、嫌い」と自分自身に言い聞かせ続けていると、その考えが感情を引き出してしまい、人々の前で話す機会を恐れるようになってしまいます。

でも、「私には話を聞いてもらう価値がある」と自分に言い聞かせることで、元々の「人前で話すのは苦手、嫌い」という古い思考を改め、神経回路を再配線することも可能だということです。

繰り返す

ポジティブ・アファメーションを機能させるためには一貫性が大事。

たまにしか実践していないのに、それが実現することはありません。

頻繁に繰り返すためには、トイレに行くときに実践するといいとのこと。

トイレは1日に何度も行くので習慣をつけやすいというのがその理由です。

そのときは洗面所の鏡で自分の顔を確認し、微笑むこと。

笑顔でいると、脳がアファメーションを受け入れやすくなります。

また、眠る直前と目覚めた直後は潜在意識が受け入れやすくなっているので、アファメーションするにはいいタイミングとのこと。

アファメーションの決め方

いま、自分がどんな否定的・制限的な考えを持っているのかを理解します。

その代わりにどんな考えを持ちたいのかを考えます。

例えば、「私は年を取りすぎていてビジネスを始めることができない」という考えを持っているのなら、「私は自分の思い通りのことを成し遂げることができる」というアファメーションにします。

最初は初歩的なアファメーションから始め、より具体的な言葉に変えていきます。

初歩的なアファメーションとは、

私は自分自身を愛することを学んでいる/私には、自分で選択したことを何でもできる能力がある/毎日、あらゆる面で、私は強くなっている/私は自分で思っているよりもずっと勇敢である

など。

宣言していることが現実であるかのように、望んでいることをすでに成し遂げているかのように振舞うのがコツです。

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