子どもが成人した今ではノートが余ることは少なくなりましたが、学校に通っているときは学期が変わるごとに中途半端に残ったノートが出ていました。
使っていないページを破りとり、目玉クリップで留めた束を二つ作り、子ども二人にそれぞれ持たせて漢字を覚えるときや計算などに使わせたものです。
残された紙の束
最近、息子が一人暮らしをするために家を出ました。
部屋に残されたものを整理していると、この目玉クリップで留めた紙の束が見つかりました。
使い切れなかったノートが出るたびに紙を追加していったせいか、余ってしまったようです。
私が使おうとリビングに持ってきましたが、メモ程度ではなかなか減らないほどの量があります。
漢字の練習もしないし、計算は電卓を使うし、英語の勉強もしていないし、ん~何に使おう、と思っていたところ、いいものを見つけました。
スコット・アダムスの「断言法」
アメリカの漫画家スコット・アダムスが始めた、潜在意識を活用した夢や目標をかなえる方法が「断言法」です。
やり方は簡単。
1日1回、かなえたい夢や目標を紙に15回書く。これだけ。
注意点として、
・「私、××(自分の名前)は~」で始める。
・「~になりたい」ではなく「~になる」「~を達成する」「~を手に入れる」と断言する形で書く。
・書くのは手書きでもパソコンでもどちらでも構わない。
・書いた紙は捨ててもいいが、目の付くところに貼るとより効果的。
スコット・アダムス自身はこの断言法を使い、「人気の新聞漫画家になる」「ベストセラー第1位の本を書く」「病気で出なくなった声を取り戻す」などの夢を次々とかなえていったそうです。
余ったノートを断言法に使う
余ったノートを使うのに、断言法はもってこいではないでしょうか(手書きの場合)。
B5のノートなら(罫線の幅にもよりますが)1日に15行使うとして、1ページを2日は使うことができます。
裏も使うなら4日分あります。
断言法で書く夢は、具体的なもののほうがいいそうです。
そして、すぐに効果が表れなくても少なくても半年ほどは続けたほうがいいとか。
試しにやってみると、手書きで同じことを15回書くのは、難しくはないけれどちょっと面倒で手も疲れます。
そのため、本当にかなえたい夢でないと続かないかもしれませんね。
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