「朝までぐっすり」はもう無理?

質のいい睡眠が取れているとは言い難いので、つい睡眠関係の記事が目に留まります。

「朝までぐっすり眠れない」という57歳の女性の悩みに、快眠コンシェルジュのヨシダヨウコさんが答えているのを読みました(OurAgeの記事より)。

ヨシダさんが言うには、「睡眠も老化する」そうで、昔のようにぐっすり眠れないのは当然であるのが大前提なんだとか。

悲しい~。

でも、睡眠の質が悪くなる原因はそれだけではないようです。

睡眠の質が悪くなる原因

1.日中の時間、圧倒的に「動いていない」

ヨシダさんは、「夜の良質な睡眠は、昼間時間の通知表のようなもの」と言っているそうです。

日中は活動的であることが、いい成績の絶対条件になります。

日本人は世界一、座っている時間が長いというデータがあるくらい、運動量は足りていない。

ということは、体もさほど疲れていないので、深い睡眠を要求してこないと考えられるとのこと。

2.うたた寝をして、睡眠圧を放出している

仕事から帰りの電車で座ることができたとき、非常に深い眠りに落ちて、短時間でスッキリしたことは多くの人が経験していること。

これは、一日を通じて溜めてきた「睡眠圧」が一気に放出されたのだそうです。

ベッドに入った瞬間に、一日で溜めた睡眠圧を一気に放出できれば、眠りはぐんと深まると言います。

ところがベッドに入る前、夕食後などにうたた寝をしてしまうと睡眠圧はそこで外れてしまい、途中で覚醒するなど睡眠の質が悪くなるそうです。

お昼寝は午後3時までに。

3.寝る直前のリベンジ夜更かしが習慣になっている

寝る前にスマホを触らないのは鉄則ですが、それが難しいと感じる人は、日中に自分のやりたいことができていないため、夜にその時間を取り戻そうという、リベンジ夜更かしの習慣に陥る傾向にあるそうです。

事情があったとしても、「睡眠時間を削る=命を削る」と考えてみることを勧めています。

・寝る1時間前になったら、スマホやPCの電源を切る

・寝室にはスマホも本も持ち込まない

・途中覚醒した時は、いったんベッドから離れて、リビングなどでぼんやりと楽しいことを考える

歩けばいいわけでもない

私の途中覚醒の原因は「日中、圧倒的に動いていない」、これでしょうね。

単に歩けばいいというわけでもないらしく、実家に行った日は1万歩をこえるのですが、なぜか眠りが浅くなる気がします(いろいろ考えてしまうのか?)。

難しい~。

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