小さな幸せを感じるとき

週末、夫と二人で棒アイスを食べながら、阪神タイガースの試合をテレビで見ていました。

2人でのんびりとテレビを見ることができるなんて、なんて幸せなんだろうと思い、夫にもそう言いました。

「そやな。アイス食いながら阪神見れるのはええな」

と言っていて、私の言いたいこととはちょっと違う気がする。まあいいけど。

リハビリ病院に転院したときはまっすぐ座れないので車椅子も使えず(ストレッチャーで運ばれました)、鼻の管から栄養を摂っていました。

それが今ではそこそこ歩けて、トイレも一人で行けて、シャワーも浴びることができて(湯舟はまだ)、ご飯も普通に食べることができる。

ほんとに、よくここまで回復してくれたなあ。

入院中、自動販売機でコーヒーを買って飲んだら、後で何回もトイレに行きたくなってしまい、誰かにトイレについてきてもらわないといけないのが悪くて、もうコーヒーは飲まないようにしていると聞いて可哀そうでした。

今は好きなだけトイレに行くことができます。

つい、できないことばかりに目を向けてしまいますが、これまでどれほどたくさんのことを乗り越えてきたかを時々思い返したほうがいいと思いました。

あれができたら、これができたら幸せ、ではなく、今のままで幸せを感じるのが大事かも。

そうすれば、この先の長丁場も耐えることができるように思います。

読んでいただきありがとうございました。
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