人生の幸せのピークは80代で迎えるそうです。
アメリカのダートマス大学のブランチフラワー教授が世界132カ国で調べた研究によると、人生で最も幸せになるのは80代だという結果が出たとのこと。
日本の場合、もっとも幸せな年齢は82歳以上というデータもあるとか。
これは意外。
以前、60代女性の幸福度が、全世代の中で一番高いという調査結果を見たことがあります。
ブログにも書いています。→60代女性がいちばん幸せ
60代は自由になる時間やお金があって、まだまだ健康で好きに動けるからだろうと思っていましたが、幸福度が80代でピークになるのは世界共通の傾向らしいです。
これは私にとっては嬉しいことです。
今が不幸というわけではなく、むしろ幸せといっていい状態です。
脳出血を起こした夫は、出血量が多くて意識が戻るかどうかもわからない状態だったので、それを思うと自宅で過ごすことのできる今はありがたくて幸せです。
その一方で、夫がしょっちゅう、「病気にならなければあれもできた、これもできたはずなのに」と口にするので、もっと楽しい60代を送れたはずという残念さを感じていました。
でも、幸せのピークが82歳以上で来るなら、これからもっと幸せになれますね。
一般的に考えて、80代というと体の不自由さが増し、友人にも先立たれたりと寂しさも深まる年代だと思いますが、幸福度はそうしたこととはまた別なのかも。
少し嬉しい気持ちになりました。
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